ソムタム学級通信 ★さちえのタイ生活★

2010年6月より青年海外協力隊、養護隊員としてタイへ。バンコクより北へ450キロ東北部のコンケンで日々試行錯誤の記録。

中進国に見せる タイらしさ

2011年11月09日 09時05分41秒 | JICA事務所
タイはすでに途上国ではない。
しかし、先進国でもない。 
すでに途上国ではなく、しかし先進国にはまだ達していない、「中進国」という言い方をする場合がある。
中進国、タイ。

タイがすでに途上国ではないと言われる一つには、バンコクの近代都市化がある。
確かに、タイ事務所から見たバンコクの景色は
     

まるでマンハッタンかというほど
(マンハッタンをこの目で見たことはないのだけど、イメージ的に・・・)
高層ビルが乱立する圧巻の景色。
ハリウッドの映画に出てきそうなあっぱれな景色だ。
   


バンコクの中心部、JICAタイ事務所もあるスクムビットでは、
いかにも仕事のできそうなビジネスマンやビジネスウーマンたちが
タイ人らしからぬ早足でせかせかと歩き、まるで日本のビジネス街と変わらない。
他の県の人たちに比べて肌の色も白い人が多く、ホント、タイ人らしくない。
バンコクでは、よく、「ここはタイ?まるで日本じゃないの。」と思ってしまう。
   

しかし、そんなマンハッタンバンコク、日本のビジネス街バンコクでも、
すこし中心から外れたところを歩いてみると、
あちこちに まるで途上国らしさというか、 タイらしさというか、
東南アジアらしさというか、 そんなものが漂っている。
交通法規にしても街の人たちにしても日本人からしたらかなりめちゃくちゃ。
信じられないもの、目を疑うもの、思わず二度見してしまうものがたくさん。
そこが、私はタイの魅力の一つだと思っている。

私もそんじょそこらのことではびっくりしなくなっているが、
最近で一番びっくりしたのは、トランクス一丁で原付バイクにのって、
バスターミナルに買い物に来たおじさんを見たとき。
何度見ても、トランクス一丁だったし、でも飲んだくれてふらふら歩いているわけでもなく、
颯爽とバイクに乗ってきたから
あれには、 あの意外性にはタイ生活1年を超えて久々にびっくりしたな。


マンハッタンのようなビル街。バンコク。
ちょいと歩けば、目についた街角の公衆電話ボックス。
      

公衆電話ボックスの上にあるものは・・・
ビール瓶。
なぜここに? 飲んでなぜ、ここに置いた?
笑える、タイ王国ってばユーモアたっぷり。

       


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