ぷちとまと

FC東京、もう飽きた。

J1 第1節 FC東京×広島

2007年03月06日 01時16分22秒 | 観戦記録
J1 第1節
FC東京 2-4(0-3,2-1) サンフレッチェ広島
2007年3月3日
味の素スタジアム

J1の中でも大型補強を敢行した部類に入るFC東京の2007シーズンが始まりました。これだけの補強をしたのですから、クラブとしてはもちろん優勝が目標でしょう。忘れてしまわないうちに、僕にとってのFC東京のノルマを書いておきましょう。

それは、過去最高順位である3位。結果よりも内容を求める方とはいえ、これは達成してほしいなと思っています。戦力としては勢いに乗れば優勝したって不思議ではないし、逆に、ここ数年のように連敗を止められなければ、10位だって危うい。そんな中で、久々にいい補強をして過去最強のメンバーを揃えたという状況を踏まえて、着実に順位を上げていってほしいという願いを込めています。

開幕戦そのものに関しては、すでにどこかでいろいろ語られているのでしょうけど、自分用のメモとして少し書き残しておきます。

吉本→藤山の交代のタイミングについては、2点目で替えなかったのなら、ハーフタイムでもよかったような気もしますが、さすがに前半で4失点ではまずかろうと考えると、しかたないかという感じです。いい経験にしてくださいとしか言えません。しかし、藤山の冴えわたるカットは、年々すごみを増しているのではないでしょうか。

それよりも、徳永がCBで伊野波がSBという起用法に疑問を感じました。確か前半早々に割といいクロスを入れたような気がしますが、トータルで見ると、徳永を右サイドで使った方がよかったでしょうね。

あとは攻撃のアイデアでしょうか。今年も相変わらずという気もしなくもないですが… 梶山は五輪予選の影響があったのかもしれませんが、今の石川が不動のスタメンであり続けるなら、優勝なんて当分ないでしょう。

最後に触れずにはいられないのが福西です。ジュビロ磐田の黄金時代や、ジーコジャパンのあの中盤でレギュラーだっただけのことはあります。ボールを受ける瞬間の体の向きが違いますね。他の選手も理屈では解っているのでしょうが、東京では彼以上にそれができている選手はいません。それだけ判断が早いということであり、それは日頃の練習から意識して取り組んでいくしかないのだろうと思います。ぜひ見習ってほしいものです。

豪快に負けましたが、それほど不快な試合ではなく、僕としては結構楽しかったです。やろうとしてることは支持できるし、ワンチョペやエバウドが定着するまで、結果を出せずに疑心暗鬼に陥るようなことにならずに、継続していってもらいたいと思っています。なかなか楽しいシーズンになるのではないかと、今の時点では期待していますよ。

年々減っていく観戦数ですが、今年はどこまで減るのやら?

2007年の観戦試合数: 1