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ぷちとまと

FC東京、もう飽きた。

アジアカップ・決勝トーナメント

2007年07月19日 02時57分45秒 | 足球
アジアカップのベスト8が出揃いました。しかしガチで4-0って、サウジは鬼ですな~。おかげで韓国が残りました。

準々決勝の組み合わせは次の通りです。
(1)日本×オーストラリア
(2)イラク×ベトナム
(3)イラン×韓国
(4)サウジアラビア×ウズベキスタン

準決勝は
(1)の勝者×(4)の勝者
(2)の勝者×(3)の勝者
となります。

次のように勝手にランク付けした上で、トーナメントの展望に入りたいと思います。
A. 日本、オーストラリア、サウジアラビア
B. イラン、韓国
C. イラク、ウズベキスタン
D. ベトナム

昨年のワールドカップに出場した5か国がすべて残り、面白いトーナメントになりそうなのですが、準々決勝で少なくとも2チームが脱落します。

いちばんの見どころはやはり(1)ですね。勝つと次はサウジと当たりますから、事実上の決勝戦が2試合続きます。日本としては90分で勝負をつけたいところ。終盤もしくは延長にもつれこむと、昨年の悪夢再びという展開もありえます。ベトナム戦を見た限りでは、「飛び道具」佐藤寿人もオーストラリア相手では厳しそうな気がしますが、もつれた場合は彼がワンチャンスをものにできるかどうかが勝敗の分け目となるかもしれませんね。

あとは遠藤。コースが空いたらもっとシュートしてほしいですね。UAE戦でPKとなったシーンもそうですが、パスを出そうとし過ぎだと思います。多少キーパーに寄られていましたが、あの位置まで攻め込めば、世界的な選手ならシュートするでしょう。パスを出す選手はよく見えているのだから、シュートコースも見えているはずです。

面倒なので省略しますが、他の試合はイラク、イラン、サウジが準決勝進出だと予想。で、あっち側はイランが決勝進出ですね。もし韓国がイランに勝った場合は、イラクと五分五分といったところでしょうか(笑)

日本orオーストラリアは準決勝でも強敵との対戦となりますが、日程と移動の面で有利ですから、何とか決勝にたどり着けるのではないかと思います。

アジアレベルとはいえ、強豪が勝ち上がり、面白い大会になってきました。日本の成績に関係なく、決勝まで楽しめそうです。

非国民宣言

2007年07月18日 02時03分52秒 | 足球
そういえば8/22の国立での五輪予選の相手って…と思ったら、やっぱりベトナムだったんですね!

もう心は決まりました。
ベトナム土産にもらったパチモンユニ着て、ベトナム側の応援席に行きます!

別にベトナムを応援するって訳じゃないけど、あのアテネ五輪チームよりも更にヘボそうなU-22日本を応援する気など、毛頭ないですから。仮に五輪出たってほとんど意味ないでしょうしね。A代表への人材供給源として機能すればそれでよし。

糞チームの応援してる暇はないけど、ベトナムにはちょっと肩入れしてみたいなと。
東京の糞サッカーのことも、そんな風に割り切れたらいいのだけど(苦笑)

アジアカップ・ベトナム戦感想など

2007年07月17日 00時19分55秒 | 足球
ベトナム、前半は面白かったですね。
ボールを持つ度に観客が盛り上がり、選手も余計その気にさせられたのではないでしょうか。オウンゴールによる先制点はその矢先でしたが、すぐに追い付き、逆転した日本はさすがでした。

巻のゴールで同点になった時に、昨年のワールドカップでのブラジル戦を思い出したのですが、スコアまで1-4という同じ結果になってしまいました。ブラジルにしてみれば玉田のゴールなど、今日のベトナムの1点のようなものだったのでしょう。ベトナムは一瞬「もしかしたら」と錯覚したでしょうが、最後には「どうやっても勝てんわ」と思ったことでしょうね。
ただ、他の試合で稼いだ勝点があったので、1年前の日本とは違って、決勝トーナメント進出というご褒美がありました。今後のレベルアップにつなげられるといいのですが、日本のような継続性で強化ができるかどうかが課題ですね。

さて、準々決勝の相手がオーストラリアに決まりました。モチベーションが低いのか、はじめてのアジアに苦しんでいるのか、グループ突破が危ぶまれていましたが、最後はきっちり勝ち上がっていました。
お互い体制も変わっているため、昨年のリベンジなどとは思っていませんが、グループリーグのベストチームにふさわしいゲームを期待しています。

アジアの純情

2007年07月16日 17時35分00秒 | 足球
アジアカップの日本の第3戦、対ベトナムのキックオフが近づいてきました。

ベトナムのリードル監督のコメントにもあるように、ベトナムにとっては一世一代の大勝負になるでしょう。ブラジルやイタリアのようなチームと試合をすることなど現実的でないベトナムにとっては、日本は対戦可能な最強のチームです。その相手とグループ1位通過を賭けてホームで戦うことができる機会など、最初で最後かもしれません。目の前の日本だけでなく、カタールの途中経過も意識しなければならないので、ベトナムにとって難しいゲームになるでしょうが、悔いのないサッカーを日本にぶつけてほしいですし、日本もその思いに恥じないチームであってほしいと願っています。

これらアジアの国々と日本の関係は、日本と世界の強豪の関係とそう違わないはずです。アジアカップをワールドカップに重ね合わせてみると、今の日本がベトナムの選手や監督のようなピュアな気持ちで世界に挑戦しているのか、疑問に思わざるを得ません。日本が1位抜けするかどうかなんてケチな話ばかりしてないで、アジアから学ぶことだってたくさんあるんだって認識が必要です。格下にされて嫌なことを格上のチームにぶつけてみるような学習能力が、今の日本にはありません。それではいつまでたっても内弁慶で終わってしまうのではないでしょうか。

パチモンのベトナムのユニフォームを持っていることですし、今日はベトナムにも肩入れしようと思っています。公式大会なので結果はどうでもいいとは言いませんが、それ以上に大切なものがあるんだってことを、実力以上の結果を求めがちな(要するに盲目だってこと)日本のファンに見せつけてほしいものです。

ナビスコカップ 準々決勝 第2戦 FC東京×横浜

2007年07月14日 23時34分28秒 | 観戦記録
Jリーグ ヤマザキナビスコカップ 準々決勝 第2戦
FC東京 2-4(0-1,2-3) 横浜F・マリノス
2007年7月14日
味の素スタジアム

●ホームのはずが…

第1戦の後に楽観的な書き込みをしてしまいましたが、それはあくまで次戦が東京のホームゲームであるという前提に基づいていました。しかし今日の天気は雨。しまった、そういう落とし穴があったか。この状態では、東京お得意のイケイケサッカーができません。ということで、実質的にホームアドバンテージのない状態で第2戦を迎えることとなりました。アウェーで得た1点のアドバンテージが悪い方向に向かうのではないかという気さえしてきました。

ボクシングにたとえると、泥のリングに上げられたようなものです。軽快なフットワークを練習してきたとしても無駄です。必要なのは、相手をロープに押し込めた上で連打すること、防御の際はその逆で、ロープ際から速やかに抜け出すことです。そして壮絶な打ち合いは、先にいいパンチを当てた横浜の勝利に終わりました。

天気がよかったり、ホーム・アウェーの順序が逆だったりすれば、また違った結果になった可能性も大きいだろうという意味では、東京に取って不運だったと思います。

●それでも必然の結果

ただし、この日味スタで試合があり、天気が雨だというのは横浜にとっても同じ条件でした。何が試合をひっくり返す要因となったのでしょうか。

こういうコンディションでは、できれば自陣ゴールから遠いところでゲームを展開させたいでしょうし、リスクを負うよりもミスをしないことが優先されるでしょう。ただ、消極的になってしまっては、相手に勢いを与えることになりかねません。

東京は守りの際にセカンドボールが拾えず、ペナルティエリア付近で膠着してしまっていたのが気にかかっていたのですが、案の定失点してしまいました。攻めている時間帯は相手ゴール近くで試合を進めることができていたのにもかかわらず、シュートとラストパスの精度において、山瀬に劣りました。

東京としては先に点を取ればほぼ試合を決められる有利な立場にあったのですから、それを活かせなかったのが悔やまれます。今日のコンディションでは毎度毎度馬鹿正直にサイドから攻撃する必要もなかったのですから、最初から2トップにしておけばよかったのにとも思います。そして今日に限って言えば、平山もしくはワンチョペ(笑)をゴール前に置いてた方が、相手は嫌がったかもしれませんね。

まだいけるという期待があったのも0-2まで。立て続けに3,4点目を失った辺りは、プロとしては反省してほしいところです。ホームゲームですからね。
普段と異なるコンディションで普段通りのサッカーをしようとしてもできないのが東京の実力であり、1点ビハインドという状況でやるべきタスクをきっちりやってきた横浜に軍配が上がったのは、決して運だけではないといえるでしょう。

僕としてはナビスコというタイトルには何の価値も感じていないので、負けたことはショックではありません。リーグに集中できていいと思っているくらいです。ただし、今回の赤っ恥、リーグ後半戦で浮上するための糧にしてほしいものです。

2007年の観戦試合数: 14

間一髪

2007年07月14日 17時52分52秒 | 雑記
ついさっきまで、今日のナビスコ杯は19時キックオフだと思い込んでました。
アキバでゆっくりしてる場合じゃなかった…
現在中央線四ツ谷。ギリギリ間に合うか。


U-20ワールドカップ

2007年07月09日 02時21分26秒 | 足球
U-20日本代表がグループリーグを首位で突破しました。ここ数大会でインパクトのある結果を残せていないだけに、おおむね評価はいいようですね。カウントして比較した訳ではありませんが、今回のチームにはJリーグで試合に出ている選手が多いという印象があり、それが安定感につながっていると、僕自身も感じています。

ですが、この大会が「世界」を経験することかというと、そうじゃないだろうと思いますし、独断と偏見を承知で書けば、メキシコかアルゼンチンと対戦しない限り、この大会に出場した収穫すらないと考えています。たとえ優勝したとしても。

思い返せば1999年、3連敗したフランスワールドカップの翌年ですが、ワールドユースで日本は準優勝という素晴らしい成績を残しました。当時のメンバーが熟成期を迎えた昨年のワールドカップでの成績不振は、決して監督の力量や主力選手の体調不良だけが原因ではないでしょう。いくら若年層の大会でいい成績を残しても、ヨーロッパや南米の選手は、そこからの数年間で厳しい環境での試合を経験していますから、日本の選手もそういう経験を積み重ねていかないと、世界との差が縮まることはありません。

選手もファンも、あまり勘違いはしない方がいいと思いますよ。
アテネ五輪に出た茂庭と那須が、3年経てば所属クラブでレギュラーでないどころか、もはや必要不可欠な選手ですらないという現状を見たばかりというのも影響しているのか、余計にそんな風に感じるのですよ。

ナビスコカップ 準々決勝 第1戦 横浜×FC東京

2007年07月09日 00時59分48秒 | 観戦記録
Jリーグ ヤマザキナビスコカップ 準々決勝 第1戦
横浜F・マリノス 0-1(0-0,0-1) FC東京
2007年7月8日
三ッ沢公園球技場

●黄金の中盤w

決勝ゴールの鈴木規郎がゴール以外でも活躍したことは確かですが、今日は梶山と福西の二人が、そのテクニックを存分に見せつけました。

立ち上がりは横浜こそ押し込まれましたが、そこをしのぐと東京の時間帯。梶山は数回のルーレットを含むボールキープを、福西は視野の広いワンタッチを披露します。
圧巻は福西の河合竜二股抜き。頭に血が昇った河合は2枚目の警告で退場です。

横浜にもチャンスはありましたが、お互い決定力を欠き1-0で終了。最少得点差ながら東京の完勝だったといってもいいでしょう。
両チームともに守備の要をアジアカップで欠いている訳ですが、そういう時に梶山が中心選手としての自覚を見せてくれたのは嬉しいことです。もっとも彼の能力からすれば、今頃は東南アジアに行ってなきゃ駄目だという気持ちもありますが、それはもう仕方のないことなので、今後の飛躍を期待するしかありません。

●第2戦に向けて

今日の横浜を見る限りでは、ビハインドをはね返すことは困難であるように思えます。ただし実際には1点差ですから、東京も油断は禁物です。いい準備をして、準決勝に進出してもらいたいと思っています。

トリコロール軍団のスクランブルアタックには要注意(爆)

しかし横浜にしてみたら、リーグ戦での福西の超ロングシュートとか、今年の東京戦はロクなことがないですね。僕としてはナビスコなんて本当はどうでもよくて、次の試合も東京にとって愉快な試合になればいいなと思っている次第です。

2007年の観戦試合数: 13

浅草線トラブル

2007年07月08日 17時47分29秒 | 雑記
最近浅草線、しかも泉岳寺あたりのトラブルが多いです。
今日も横浜に行くために泉岳寺まで来たら、京急線の乗り入れがストップしてました。
結局五反田まで乗ってからJRに乗り換えです。新橋で乗り換えておけばよかったorz


東京国際ブックフェア

2007年07月08日 02時46分06秒 | 雑記
学生時代に原書で読んだきり行方不明になったポール・ボウルズの『シェルタリング・スカイ』があればいいなという淡い期待を抱き、東京国際ブックフェアの洋書バーゲンへ。

が、じっくり探すのは困難でした。数から推測しても、時間をかけて探したところで、多分なかったような気もします。

シェークスピアはたくさんあったし、カフカの『変身』(英語版)とジョイスの『ダブリンの市民』が多少は気になりましたが、結局、成果はフィッツジェラルドの『グレート・ギャツビー』のみでした。僕にとって4冊目のギャツビーです。コレクション的な面を除けば、成果はゼロに等しいということです。

英文が美しいと感じた記憶があるので、『シェルタリング・スカイ』は、もう一度読んでおきたいと思っています。