足跡を辿っていくと・・・
尾根に沿って真っ逆さま
道とは言えず、落ちるしかない？
足が竦みます
しかも下からは登ってくる人が・・・
どうやってすれ違えばいいの？
下手に滑り落ちて登ってくる人を巻き添えにする訳にはにはいかないし。。。
悪戦苦闘の末、と言っても登りの方に頑張ってもらいつつ、一人、また一人とすれ違い
ボクの下り方は間違ってたのかな？と思い、「みんなどうやって下りるんだろう～」と後ろを見ると・・・、やっぱり同じような感じ
と、次の瞬間後ろから悲鳴が！
踏み外したらしく、さっきの彼が滑り落ちてきた
「こっちの方が楽だぞ～」との呼び声に、仲間達が滑り落ちる
結局、どうやって下りるのが正しい下り方なのかは分からず。。。
とりあえずは無事下山
下ではこれから登ろうというパーティーがアイゼンを装着して準備中。
曰く「私の時はもっと上から滑り下りたわよ！」などと自慢げに話す方々。
ボクは足が竦んで、滑り降りるという発想にならなかったな～
ここまで来るとボクのような〝単なるフォトグラファー〟は敵いません
先ほどまで居たピークのひとつ柴安（しばやすぐら）
この姿〝水墨画の達磨〟を感じます
先ほど自慢話をしていたパーティー
乱れる事の無い隊列で登っていきます
★☆ 2010尾瀬【残雪期】(5/1-3) ☆★
5/1
その１（旧沼田街道） その２（沼山峠越え）
その３（大江湿原） その４（夕景夜景）
5/2
その５（夜明け） その６（尾瀬沼）
その７（見晴へ） その８（尾瀬ヶ原）
その９（休息） その１０（夕景）
5/3
その１１（燧ヶ岳へ） その１２（柴安登頂）
その１３（覚悟の時） その１４（俎登頂）
その１５（熊沢田代へ） その１６（帰路）
5/1-3
銀塩フォトギャラリー１（OLYMPUS M-1）
銀塩フォトギャラリー２（MAKINA67）
★☆ 今までの尾瀬写真index ☆★