川越の蔵造りの通り(一番街)に町勘(まちかん)という老舗の刃物屋さんがあります。ずらりと並ぶ蔵造りの中でもひと際高い建物です。

まちかんさんは、天保14年(1843)に7代目町屋正兵衛が刃物店として開業。現在のご当主は、11代目です。私は、ここで買った和包丁を二本持っています。一本はこれ。一昨年、求めました。もう一本は、2000年に。それは、今、研ぎをお願いしています。

とてもよく切れる上に、手によく馴染み、そして、美しいです。ここの包丁を使ってしまうと、もうステンレスの包丁には戻れないです。家庭料理であれば、これ一本でほとんどの用が足ります。まちかんさんの包丁は、日本刀の冶金の技術を使って作られるそうで、ここでしか手に入りません。丸にTの字のロゴは、お店の紋であり、Tの字は、「丁」を表し、「町」を意味するということです。日本の伝統技術の粋を、ここ川越・町勘で見ることができます。
店内の様子。

いつも、さりげなくお花が活けられています。

研ぎも、こちらのお店で、半年から1年に一度お願いすれば大丈夫です。遠方の方でしょうか、宅配便で研ぎをお願いしている方も見られます。自分で研ぐ必要は全くありません。私の元上司だったドイツ人は、「日本には、こんな素晴らしい包丁があるのに、日本人は何故ヘンケルなんか欲しがるのか?」と言いました。毎日使っている私としては、多いに納得します。使い終わった後、軽くフキンで拭くだけで、ほとんど錆びることもありません。力を入れずに包丁をすっと下ろすだけで、大根がスッと切れると、お料理がとても楽しくなります。
ユラーナ

まちかんさんは、天保14年(1843)に7代目町屋正兵衛が刃物店として開業。現在のご当主は、11代目です。私は、ここで買った和包丁を二本持っています。一本はこれ。一昨年、求めました。もう一本は、2000年に。それは、今、研ぎをお願いしています。

とてもよく切れる上に、手によく馴染み、そして、美しいです。ここの包丁を使ってしまうと、もうステンレスの包丁には戻れないです。家庭料理であれば、これ一本でほとんどの用が足ります。まちかんさんの包丁は、日本刀の冶金の技術を使って作られるそうで、ここでしか手に入りません。丸にTの字のロゴは、お店の紋であり、Tの字は、「丁」を表し、「町」を意味するということです。日本の伝統技術の粋を、ここ川越・町勘で見ることができます。
店内の様子。

いつも、さりげなくお花が活けられています。

研ぎも、こちらのお店で、半年から1年に一度お願いすれば大丈夫です。遠方の方でしょうか、宅配便で研ぎをお願いしている方も見られます。自分で研ぐ必要は全くありません。私の元上司だったドイツ人は、「日本には、こんな素晴らしい包丁があるのに、日本人は何故ヘンケルなんか欲しがるのか?」と言いました。毎日使っている私としては、多いに納得します。使い終わった後、軽くフキンで拭くだけで、ほとんど錆びることもありません。力を入れずに包丁をすっと下ろすだけで、大根がスッと切れると、お料理がとても楽しくなります。
ユラーナ
コメントどうもありがとうございます。そうですね。まちかんさんの包丁は、とても素晴らしいですね。使い込めば使い込む程、手に馴染んで使いやすくなりますね。お友達も喜ばれると思います。
気になってるお店なので
入らせてもらいました。
男性のお客様に、
刄こぼれの手入れ方法など、難しそうな
お客様にも、丁寧にお話をされていました。
京都の新京極にある
久秀さんとダブって見えました。
ご商売の邪魔をしたくなかったので
名刺をだせなくなり、帰りました。
いい仕事を拝見させていただきました。
ありがとうございました。