ユラーナ Ulana - A bridge between Japan and Overseas Countries

龍神由美のブログ。江戸の面影を残す川越に、先祖代々300年住んでいます。私の川越暮らしを綴ります。

畳替えをいたしました

2017年05月13日 | 日本文化
久しぶりに畳替えをいたしました。床の間は、父のベッドが入ってしまっているので、残念ながらパス。

畳屋さんは、同級生の岡田畳店。

我が家の畳の床(とこ)は、100年もの。普通は、30年くらいで、床は替えるそうですが、床(とこ)の下の床(ゆか)があまりにも良くできているためか、100年持ったということになります。ゆかは、檜。

備後(広島)の新しいイ草の香りが満ち満ちて、とっても幸せ。畳の縁(へり)は、綿を使っていただきましたが、今時は、綿の縁を作る会社は、京都の一社のみになってしまったそうです。

お茶亀屋さんで8日に発売になった八十八夜の新茶を買って来て、新しい畳の上でいただきました。極楽極楽。




ユラーナ
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2 コメント

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いぐさの香り・・・ (JM1LKR)
2017-05-30 21:43:15
 PCの画面からいぐさの香りがしてくるようです・・・
やはり日本人は畳ですね!!
批判もあるようですが、「畳と〇〇は・・・」とありますが、畳と新茶はこの時期の風物詩です。
 だんだんと、日本の情緒が失われていくのが惜しい気がします・・・
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イ草 (ユラーナ)
2017-05-31 10:52:43
本当にイ草は、よい香りがしますね。アロマより、ずっと、日本人には、癒やしの効果が高いと思います。ところで、畳替えの季語がいつかは、ご存じでしょうか?本来は、お正月をお迎えするにあたり、畳替えをしていたようで、「冬」が季語だそうです。

岡田畳店のお玄関には、ご主人が書いた「名月や畳の上に松の影」という句が墨書されていました。宝井其角という芭蕉のお弟子さんの句でした。川越の畳屋さん、教養高いです。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%9D%E4%BA%95%E5%85%B6%E8%A7%92
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