ユラーナ Ulana - A bridge between Japan and Overseas Countries

龍神由美のブログ。江戸の面影を残す川越に、先祖代々300年住んでいます。私の川越暮らしを綴ります。

キテミル川越ショートフィルム大賞授賞式

2017年06月04日 | 川越
「キテミル川越ショートフィルム大賞授賞式」が、本日、表参道ヒルズの「スペース オー」にて、開催されました。



まず、川合市長のご挨拶。市長さんがお召しになっているのは、川越唐桟。



4作品のショートフィルムが上映されましたが、大賞は、「宝池に寄り道を」という作品。熊野神社の銭洗い弁財天を題材とした作品。私の行きつけのお店がたくさん登場しました。



大賞には、何と60万円!が川越出身の名優、市村正親さんから手渡されました。



市村さんは、川越への思いを熱く語ってくださいました。川越唐桟の着こなしも粋。




また、別所哲也さんもご登壇。仕事やプライベートで川越にいらしたことがあるそうで、海外からのお客さまが多い町であることも、よくご存じでした。やはり、着こなしがお見事。





川越のゆるキャラ「ときも」も参加して、記念撮影。




私としては、「いもガール」という作品が見ていて、一番面白かったのですが、川越の宣伝という意味では、やはり、「宝池に寄り道を」かな。


8月の下旬に、川越でも上映されるそうです。


ユラーナ



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Long-long-ago in Kawagoe No.27アップとなりました(川越氷川神社)

2017年06月01日 | 川越今昔ものかたり
小江戸川越観光協会の英語版HPに掲載させていただいているLong-long-ago in Kawagoeの27号がアップとなりました。

今回は、川越氷川神社の歴史について書きました。氷川神社の御祭神は、天照大神(アマテラスオオミカミ)の弟である須佐之男命(スサノヲノミコト)と櫛名田姫命(クシナダヒメノミコト)をはじめ、出雲の神々が中心となっています。須佐之男命と櫛名田姫命が、幸せな結婚生活を送ったことから、縁結びの神さまとされています。また、川越氷川神社は、6世紀半ばに、大宮にある大宮氷川神社を分祀し創立したと伝わる、由緒正しい神社です。

現在の氷川神社の本殿は、天保13年 (1843)に起工、嘉永2年(1849)に竣工しました。県指定文化財です。

明治15年(1882)にアメリカ人の考古学者エドワード・モースが川越に来た際に、この本殿を見て、驚嘆したと言います。モースは、この本殿を見て、「アメリカでは、美術館の板硝子の箱の中に陳列するような芸術作品群である。アメリカには、このような芸術品は何も無い」と嘆き、日記に書きました。

この本殿は、氷川神社の拝殿の裏手に回ると、瑞垣越しに、見ることができます。
お参りにいらしたら、風車や風鈴のトンネルを抜け、ぜひ、この素晴らしい江戸彫りの彫刻を、ぜひ、ご覧になってくださいね。

私のお宮参りのときも、三歳と七歳の七五三も、氷川神社に参拝いたしました。



(川越氷川神社提供)


ユラーナ

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庭のサツキが満開になりました

2017年06月01日 | 植物・花
ツツジが終わったと思ったら、前庭のサツキが満開になりました。今年は、例年になく、色鮮やか。ちょっと考えたら、4月の初旬くらいに、ハイポネックス(液肥)を少しだけ、根元にあげたのを思い出しました。











こんなにきれいに咲いてくれて、ありがとう。

サツキは、「皐月」とも書きます。以下「語源由来辞典」の説明です。
「皐月」は、陰暦で五月のこと。
皐月は、耕作を意味する古語「さ」から、稲月の月として「さつき」になった。
早苗を植える月「早苗月(さなえづき)」が略され、「さつき」となった説もあるが、「早苗」の「さ」も耕作の「さ」が語源とされる。
漢字「皐」には、「神に捧げる稲」の意味があるため、皐月が当てられたと思われる。

とありました。

では、何故、「神に捧げる稲」が、庭木のサツキを指すようになったのかは、ウィキペディアによりますと、
「旧暦の5月 (皐月) の頃に一斉に咲き揃うところからその名が付いたと言われる」だそうです。

旧暦の5月とは、新暦では5月下旬から7月上旬ごろになります。


ユラーナ
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