ユラーナ Ulana - A bridge between Japan and Overseas Countries

龍神由美のブログ。江戸の面影を残す川越に、先祖代々300年住んでいます。私の川越暮らしを綴ります。

かつおのたたき

2011年05月07日 | お料理
「おかずのクッキング」という土井善晴先生の料理番組で、かつおのたたきの作り方をやっていましたので、作ることにしました。
生協に早い時間に買い物に行ったら、よい生かつおがありました。

いつもは、玉ねぎは使わないのですが、その番組では、大量に使っていました。裏庭に、家族の作っている玉ねぎがあるはずなので、取りに行きました。



たくさん玉ねぎが出来ていました。



大きそうなのを選んで、引き抜きました。簡単にすぽっと抜けました。



にんにく、生姜、青しそ、みょうが、青ねぎを細かくきざみます。、玉ねぎは、ざっくりと切って。

かつおはは、フライパンにサラダ油を熱して、表面の色が変わる程度に軽く焼きます。焼きすぎると、ツナフレークのようになってしまうので、ほんの一瞬です。今までの作り方だと、氷水に取りましたが、土井先生によると、そのまま冷ませばよいとのこと。「氷水につけると油が抜けてしまうから」、とテレビで言っていました。

かつおは、厚めの削ぎ切りにします。こういうときに、大活躍するのが、川越・まちかんさんの包丁です。切れ味が良くて、お料理が本当に楽しい。

かつおを器に並べたら、薬味をのせて、上から三杯酢をかけ、なじませるように手のひらで上からたたきます。「たたく」から「かつおのたたき」なのだそうです。今まで知らなかった・・(ので、たたいてもいませんでした。)

冷蔵庫で30分寝かせて。はい!出来上がりです。



ビールと一緒にいただいたら、最高でした!



旬のお料理ですね。詳細は、「おかずのクッキング 4/5月号」に載っています。ぜひ、お試しください。


ユラーナ







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総本家小松庵

2010年08月08日 | お料理
立秋を迎え、大分、涼しくなってきました。
これは、何だとお思いですか?




池袋メトロポリタンプラザ7Fの「総本家小松庵」というお蕎麦屋さんに入ったら、こんなにかわいい箸置きが出てきました。団扇の中で、金魚が泳いでいます。なんと涼やかな演出でしょうか。




私は、川越育ちなので、基本的に、あまりお蕎麦はいただきません。というか、美味しいお蕎麦に出会ったことがないもので。川越といったら、うどんですね。お蕎麦は、土地のやせているところでよく育つと聞いたことがあります。川越は、土地が肥えているのです。

「あさがお」というコースを頼んでみました。二八のお蕎麦の前に、こんな籠膳が出てきました。ビールのおつまみには、ちょうどいいですね。




この籠膳だけではもの足りなかったので、板わさを注文。板わさが出てくる前に、お蕎麦を持ってきてくれたウェーターさんがいたのですが、別の方が、「お蕎麦は、後ですよね」と。「いいですよ」と言ったのですが、ひっこめてくれました。その方は、後から、店長さんだとわかりました。

そして、いよいよお蕎麦です。私は、お蕎麦は、美味しいと思って食べたことは、ほとんどないのですが、このお蕎麦は本当に美味しいと思いました。店長さんにお話を聞くと、北海道、青森、山形、福島、茨城、長野、福井などから国産の玄蕎麦だけを直接仕入れ、自家製粉しているそうです。

創業は、大正11年とのこと。関東大震災の前の年ですね。店長さんが、お店の隅々までさりげなく目を光らせていて、とても気配りの利いたお店です。


ユラーナ
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家で採れた野菜のぬか漬け

2010年07月08日 | お料理
家で採れたキュウリとナスのぬか漬けが出来ました。(今年は、母の作品です。)
炊きたてのご飯と一緒にいただくと、昔の味がして、本当に美味しいです。最高の贅沢かもしれませんね。



尚、お皿は、10年くらい前に、川越のやまわ陶器店で行われていた陶芸教室に参加して、自分で作ったものです。結構、気に入っていて、よく使っています。やまわ陶器店は、2007年3月28日に天皇皇后両陛下が、国賓として来日されたスウェーデン国王王妃両陛下と共に、川越にお越しになった際に、お立ち寄りになられたお店です。また、NHKの去年の朝の連ドラ「つばさ」の舞台ともなりました。


ユラーナ
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ちらし寿司

2010年03月23日 | お料理
お彼岸なので、母とちらし寿司を作りました。私が忙しくしていたこともあり、なかなか作り方を教えてもらえなかったのですが、やっと伝授してもらえました。





母の作るちらし寿司は、京風と関東風が混じったものです。母は、京都に長いこと住んでいた母の叔母が作っているのを見よう見まねで覚え、それに関東風なアレンジをして、我が家の味になりました。

中には、油揚げ、竹の子、レンコン、シラス干しが入り、トッピングとして、錦糸卵、インゲン、干しシイタケ、刻みショウガを乗せています。お彼岸には、普通、シラス干しは入れないかもしれませんね。でも、母は入れます。京都の方が、皆、シラス干しを入れるのかどうかはわかりません。

庭の山椒の木に、小さな芽がついていたので、それで山椒のほのかな香りを出しました。そして、ご先祖さまに召し上がっていただきました。

母の味、とても美味しいです。


ユラーナ
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人間ドックと骨密度

2010年03月22日 | お料理
先日、人間ドックに行ってきました。オプションで骨密度検査がありましたので、3150円の追加料金を払って、測定してもらいました。測定方法は、右足の踵にゼリー状のものを塗って、その足を機械に乗せるだけです。何と、自分の年齢の平均値より少し低い値でした。まずい。まずいです。

2時間程待てば大体の検査結果がわかり、ドクターからお話を聞くことができる、ということでしたので、待つことにしました。そこで、ワンフロア上のレストランで、ランチを美味しくいただいた後、珈琲を飲みながら、置いてあった雑誌「日経ヘルス」を読み始めました。すると、「かりかりショウガ ジャコの作り方」という記事が目に止まりました。チリメンジャコとショウガを炒めるだけですが、カルシウムがたくさん摂れそうですし、ショウガは、体が温まりそうです。

人間ドックの結果はおおむね良好でしたが、骨密度が気になり、帰りがけに、チリメンジャコとショウガを買いました。そして、早速作ってみました。とても簡単です。

まず、チリメンジャコ。(私は、一度に2パック使います)




そして、ショウガ一袋(これ全部使います)




まず、ショウガを良く洗って、皮ごと千切りにします。




温めたフライパンに、ゴマ油大さじ2入れて、カリッとするまでショウガを炒めます。




そして、チリメンジャコを加えて、さらに炒めます。




これは入れなくてもいいのですが、家で作った山椒の醤油漬けがあったので、これも加えてみました。




はい!出来上がりです。10分もかかりません。




そして、こんな器に入れると、京都の老舗の佃煮屋さんにも負けない味になります。




味付けをしなくとも、おジャコさんの自然な塩分で、ご飯にのせればご飯が進みますし、ビールや日本酒の肴にも最適です。お好みで、砂糖、醤油、みりんを加えれば、さらに美味しくなります。我が家では、この量をたった2日で食べ切ってしまう程の人気メニューとなりました。来年の骨密度の値が楽しみです。カルシウム摂取だけでなく、陽にあたって歩くことも必要なようですが。


ユラーナ
コメント (6)
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