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ユラーナ Ulana - A bridge between Japan and Overseas Countries

龍神由美のブログ。江戸の面影を残す川越に、先祖代々300年住んでいます。私の川越暮らしを綴ります。

「紀南へ行こう!」プロジェクト

2012年04月03日 | 社会
私のペンネーム「龍神由美」は、紀伊半島にある田辺市龍神村龍神の地名からいただきました。

10数年前、一人でこの地を訪れたとき、幽玄なる山々が連なる中でものすごい雷雨に会い、まるで、龍神さまが降りて来たように感じました。そのとき、「何かものを書くようなことがあったら、『龍神由美』というペンネームにしよう」と思いました。(その後、本当に、ものを書くことになろうとは、思ってもいませんでした。)

龍神村には、3回行き、2回は、紀伊のお殿様が泊ったという「上御殿」に宿泊しました。

私の大学の大先輩である有吉佐和子さんは、紀伊半島のご出身です。上御殿に2回目に泊ったときのお部屋には、有吉佐和子さんがお書きになった書が床の間に飾ってありました。

去年の3月11日の東日本大震災のことは、私たちは忘れようもありませんが、去年の9月、台風12号の豪雨で和歌山県が南部を中心に大水害に見舞われたことは、記憶から遠のいてしまった方も多いかもしれません。

NHKを始めとする和歌山県3局が合同で「紀南へ行こう!」というプロジェクトを開始しました。

NHK和歌山虹プロジェクト 「紀南へ行こう!」


地震の予測のニュースばかりで、家から出るのが怖いような今日この頃ですが、もう少し、暖かくなったら、また、龍神村に行ってみたいと思います。

龍神温泉は、日本3大美人湯のひとつです。大阪の難波から高野山へ行くと、神域と言う感がありますが、それよりさらに山奥にある龍神村は、俗世とは別世界です。ぜひ、一度、お運びくださいませ。


ユラーナ







コメント (3)
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ケータイのマナー

2012年03月13日 | 社会
我が家に、私に用事があって、お越しになる方がありました。

お玄関でお話ししていたところ、突然、その方のケータイが鳴りました。どうするかしら、と思っていたら、その方は、私に「ちょっと失礼します」でも、一言もなく、ケータイを取り出し、「あー、 もしもし・・・」と話し始めました。

そこは、我が家の玄関です。我が家の玄関は、突然、その方のオフィスと化してしまいました。


客人を目の前にして、私はその場からいなくなることもできず、その方の電話の内容を全部聴くはめになってしまいました。奥にいた家族にも聞こえていたと思います。

これって、とても失礼なことではないでしょうか。訪れた先よりも、電話をかけて来た人の方が優先、ということですよね。

どんどん新しいツールが生まれ、マナーが確立しないまま、動いている現代社会。

これって、どうなんでしょうか?これに違和感を持つ私が古い人間なのでしょうか。


ユラーナ

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大震災から1年・・・

2012年03月11日 | 社会
東日本大震災が起きてから、1年経ちました。テレビでは、特番が、連日、放映されています。

しかしながら、テレビ画像についてゆけていない自身がいて、身の置き所の無さを感じています。


地震が起きた時刻に合わせて、そっと黙とうし、「南無阿弥陀仏」をお唱えいたしました。

外で、鳥のさえずりが聞こえています。


無力の私。だけど、日々、生きてゆくことが大切なんだ、と自分を納得させ、ご仏壇にお花をお供えいたしました。


ユラーナ
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銀座に出て

2011年12月21日 | 社会
伯父のマンションの片づけの後、銀座に回りました。銀座は、きれいなイルミネーションで輝き、人でいっぱいでした。

3月11日の大震災からまだ一年も経っていないのに、都内は再び活気を取り戻しています。

止まっていたエスカレーターやエレベーターも元のように動いています。電力不足はどうなったのでしょうか。何か解決したのでしょうか。

電車内も暑いくらいに暖房が効いています。皆、外を歩くために厚手のコートを着ているわけですから、電車の中はそんなに暖房を入れなくとも良いと思うのは私くらいでしょうか。

自分も含め、日本全体が、すぐに忘れるという特異な能力を持っているような気がします。被災され、仮設住宅にお住まいの方、原発近辺から他の市町村に避難した方など、今なお、苦しい生活を強いられている方がたくさんいるのに、自分のことではないと、すぐに忘れてしまう私たち。

それは、苦しさを乗り越えるための「痛みを忘れる」という人間の能力であると思いますが、今一度、あの3月の大震災のこと、原発事故のことに思いを馳せ、謙虚になって年の瀬を迎えたいと、私は思います。


ユラーナ

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自動販売機と子供たち

2011年12月18日 | 社会
川越駅の自動販売機の中を面白そうにのぞいている子供たちに出会いました。



普段、なかなか見ることの出来ない自動販売機の中身ですよね。

子供たちは、私立の小学校に行っているのでしょうか、お揃いの制服でした。

おにいさんの仕事ぶりがとても気になるらしく、仕事が終わるまで、ずっと4人で眺めていました。おにいさんも声をかけていました。

とても微笑ましい光景でしたよ。


ユラーナ
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