ユラーナ Ulana - A bridge between Japan and Overseas Countries

龍神由美のブログ。江戸の面影を残す川越に、先祖代々300年住んでいます。私の川越暮らしを綴ります。

川越氷川神社、蓮馨寺、喜多院、仙波東照宮の歴史を学びませんか?

2011年09月29日 | 歴史
芳野公民館主催の「芳野歴史散歩講座」3回を担当することになりました。

芳野公民館主催といっても、実際には、北公民館と中央公民館に集まり、そこで私が1時間ちょっとの講座を行い、その後、神社仏閣を訪れて、神職やご住職のお話をお伺いするというものです。

詳細は次のとおりです。

1.10月22日(土)午前10時から午後0時半 北公民館に集合し、川越氷川神社の歴史を学び、その後同神社を訪れ、社殿、彫刻等を見学する。

2. 11月26日(土)午前10時から午後0時半 中央公民館に集合し、蓮馨寺の歴史を学び、その後同寺院を訪れ、仏像、墓碑等を見学する。

3.12月10日(土)午前10時から午後0時半 中央公民館に集合し、喜多院及び仙波東照宮の歴史を学び、その後同寺院を訪れ、建造物、絵画等を見学する。


経費は無料です。申し込みは、10月5日(水)から芳野公民館へ(問い合わせ 222-1873)。

毎回、講座終了後、希望者には、おいしい昼食をご用意いたします。(昼食代は、自己負担。全3回で概算6000円を申込時に集金となります)

先着20名様となっております。どうぞ、秋のよい時期に、改めて、川越の神社仏閣の歴史に触れてみませんか?普段はなかなか入れない場所で、神職やご住職の貴重なお話に耳を傾けてみませんか?前半の講座では、私の「川越今昔ものかたり」の本をベースにお話しいたします。


小江戸川越観光親善大使 龍神由美 (ユラーナ)
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スウェーデンの切り絵作家アグネータ・フロックと私の本

2011年09月28日 | 芸術
スウェーデンにアグネータ・フロックという切り絵・織り絵作家の女性がいらっしゃいます。

10月3日から21日まで、六本木にあるスウェーデン大使館で展覧会をなさるのですが、その作品の一部は、私の「川越今昔ものかたり Long-long-ago in Kawagoe」の英文を読んで、イメージを膨らませて作った作品だそうです。

スウェーデンの織り絵・切り絵作家 「アグネータ・フロックの世界 - ゆめ×織×物語」

詳細


一所懸命、英文でも書いた甲斐がありました。

私も、アグネータにお会いしに、スウェーデン大使館に行ってこようと思っています。


ユラーナ


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AMF (アマチュア・ミュージック・フェスティバル)in 川越

2011年09月24日 | 音楽
本日、川越市民会館において、第1回のアマチュア・ミュージック・フェスティバルが開催されました。
大学のビッグバンドをお招きしてのジャズフェスティバル特集でした。

まず、招待校として、県立川越高校の演奏から始まり、東京国際大学、尚美ミュージックカレッジ、日本大学、法政大学、青山学院大学、慶応義塾大学、中央大学と、1時から5時半過ぎまで、演奏は続き、会場は大いに盛り上がりました。


(青山学院大学)







(慶応義塾大学)





(中央大学)



演奏だけでなく、ユニフォームやMCにも各大学のカラーが出ていて、とても面白かったです。

お客さんの中には、各大学のOBやOGの方もたくさんいらしたのではないでしょうか。
すでに、会社をリタイアされた方たちがこうした企画をなさって、若い方たちを応援する、ということは、素晴らしいことだと思いました。

学生の方たちの中には、今日、初めて川越を訪れたという方もたくさんいらっしゃるようで、川越の良い宣伝にもなりましたね。

明日も、川越市民会館で午後1時より開催されます。当日券(2000円)もあるとのこと。ぜひ、お運びくださいね。


ユラーナ
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秋のお彼岸 お中日

2011年09月23日 | 神社仏閣
今日は、秋のお彼岸のお中日でした。台風のため、今日まで、お墓に行けませんでしたが、墓域には、たくさんのお花が上がっていて、お花畑のようでした。

お墓を清め、お花としきびを上げ、手を合わせ、「南無阿弥陀仏」とお唱えしました。自然と心が洗われます。ご先祖さまが、「ありがとうね」と言っているような気がしました。

昨日、とある場所で前に目にした言葉がありました。


「生きているということは、人に借りを作っていること。生きてゆくということは、借りを返してゆくこと。」


何となくわかる気がしました。「いる」と「ゆく」だけの違いですが、「ゆく」という言葉には、強い意志がありますね。

ご先祖さまに手を合わせつつ、多くの方のお世話になってこの世に誕生し、多くの方に育てていただいたことに想いを馳せ、感謝して、「生きてゆこう」と思った私でした。


ユラーナ
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朝日新聞投稿欄 「声 語りつぐ戦争」 (2011.9.20)

2011年09月20日 | 社会
本日の朝日新聞の投稿欄「声 語りつぐ戦争」に私の投稿記事が掲載されました。



去年、87歳で亡くなった伯父が生前語ってくれた戦争体験を書いたものです。

伯父は、戦艦長門の軍医でした。長門には3人の軍医がいたと言います。私が、伯父から話を聞いたのは、4年前でしたが、その時点で、すでに、長門の軍医は、伯父しか残っていませんでした。

フィリピン沖のレイテ沖海戦のことは、私は、全く知りませんでした。電話の向こうで伯父が話す内容は、今にも、そこに戦艦武蔵や大和が大海原を走っているかのように臨場感溢れるものでした。

鹿児島の鹿屋の特攻隊基地の野戦病院で、銃殺されかけた話もしてくれました。

伯父は、「俺の人生はあそこで終わったんだよ。後はおまけなんだ」と言い、ひたすら、産婦人科医として65年間働き、1万人を優に超える赤ちゃんを取り上げて来ました。私も取り上げてもらった一人です。軍医の伯父が生き残ったことにより、多くの命がこの世に誕生することになりました。

そして、伯父が亡くなった時、そのお顔はとてもやすらかなものでした。


ユラーナ

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