ユラーナ Ulana - A bridge between Japan and Overseas Countries

龍神由美のブログ。江戸の面影を残す川越に、先祖代々300年住んでいます。私の川越暮らしを綴ります。

ニューヨークからのお客様 その後

2016年08月23日 | 国際交流
一昨日、ニューヨークからのお客様のことを書きましたが、その方から、昨日、早速メールが届きました。

「ハイ、ユミ。昨日はお会い出来て良かったです。エドワード・モースについての情報ありがとうございました。モースについて調べてみたところ、ボストンで、日本の陶器のコレクションの一部が見ることができることがわかりました。ボストンにまた行く機会があったら、訪れてみたいと思います。」

「氷川神社は、美しかったです。行列でしたが、何とか、本殿の後ろの彫刻を見ることが出来ました。そして、風鈴の写真を撮りました」

と、息子さんを抱いて、ご神木の前にある風鈴の棚を背に、にっこりと笑っている写真を添付してくれました。



(写真掲載の許可をいただいております。)


また、ブログも読んでくださって、Nice story! Thanks again.とありました。


世界は狭くなりましたね。

グレッグさん、また、川越に遊びに来てくださいね。

日本語と日本文化がご専門という彼は、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)のこともご存じでした。


ユラーナ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台湾からのお客様

2016年08月21日 | 国際交流
ニューヨークからのお客様がシマノコーヒー大正館を去った後、すぐに、4人のお客様が入って来ました。4人掛けの席が空いておらず、一人の男性と女の子が、私のすぐ隣のカウンター席に座りました。

男性が「English menuありますか?」と尋ねていたので、日本人ではないことがわかりました。彼がオーダーをした所で、またまた、私は、話しかけてしまいました。

「Excuse me, where are you from?]
「From Taiwan」

台湾からのお客様でした。その方は、日本には、何度もいらしているけど、川越は、初めてとのことでした。

「川越の川は、riverを意味し、越はcrossを意味するんですよ」と言いましたところ、「三越の越ですね」と。そんな発想は、私にはありませんでしたので、ちょっと、新鮮な驚きでした。「はい、その通りです」

先ほど、ニューヨークからのお客様のことを書きましたが、やはり、その台湾の方にも、Long-long-ago in Kawagoeを読んでいただきたく、「私は、英語で川越の歴史について書いております。History of Kawagoeと検索してみてください」と言いました。

都内に滞在中という彼のスマホは、すぐに繋がり、私のサイトをご案内できました。

「氷川神社は行って来たけど、本殿の彫刻には気がつかなかった」、と残念そうでした。


しかし、9:50に川越に到着し、10時にスタートし、本丸御殿、氷川神社、一番街、喜多院、そして、大正浪漫夢通りに16:00頃到着したという旅は、ハードだったようです。彼の万歩計は、15000歩を超えていました。この暑い日にご苦労さまでございました。

「コーヒーは美味しかったし、最後は、とても素晴らしい出会いだった」と言っていただけて、嬉しかったです。

日本には何度も来ているというその方は、日本がとてもお好きなようでした。

「あなたの英語は、アメリカン・アクセントがあるけど、アメリカにいましたか?」とまで、ばれてしまいました。また、「あなたは、どこに住んでいるんですか?」と訊かれたので、「川越ですよ」と答えると、「どれくらい?」と訊かれたので、「ご先祖さまが300年くらい前に川越に来たんです」と答えると、彼は、「300 years ago....」と絶句していました。


是非、また、川越にいらしてくださいね、フランクさん。


ユラーナ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニューヨークからのお客様

2016年08月21日 | 国際交流
台風が近づき、蒸し暑い中、お夕飯の買い物の前に、大正浪漫夢通りにあるシマノコーヒー大正館に寄りました。

椅子席もカウンター席もいっぱいでしたが、いつも座るカウンター席だけが空いておりました。お隣の白人男性に、「ここ、ちょっとよろしいでしょうか?」と尋ねると、流暢な日本語で「どうぞ、どうぞ」と言われましたので、座りました。

「失礼ですが、どちらからいらしたのですか?」と尋ねると、「ニューヨークです」と。「ニューヨークから直接、川越にいらしたのですか?」と尋ねると、「そうです」と。

お隣には、日本人男性が小さいお子さんを連れてこちらを向いていました。「義理の兄です」とニューヨークから来た男性は言いました。

せっかくなので、私の書いているLong-long-ago in Kawagoeを紹介しようと思い、

「私は、英語で、川越の歴史と文化について書いています。スマホあります?」と尋ねると、ニューヨークから持って来たスマホは繋がらないため、日本人男性のスマホで、kawagoeと検索してもらいました。小江戸川越観光協会のHPがすぐに提示されましたので、「一番上のEnglishをクリックしてください。それからスクロールダウンして。Long-long-ago in Kawagoeってありますか?それが私のサイトです」

彼は、興味津々に読み始めてくれました。

「No.4で、エドワード・モースについて書いているのですけれども、知っています?モース・・・」
「知らないけど。あぁ、モース・コード?」
「ええ、Cord Marked Pottery(縄文土器)という言葉を使った人です」
「縄をぐるぐる巻いた感じの?」(このあたりになると、英語で会話となりました)
「ええ」

「一番下に写真があるけど、氷川神社の彫刻です。氷川神社は行かれましたか?」
「いいえ」
「行かれるといいですよ」

ニューヨークから来た男性は、義理のお兄さんと、スマホ画面に見入っていて、

Long-long-ago in Kawagoe No. 4
にざあっと目を通しながら、

「ここからどれくらいですか?」

マスターと顔を見合わせて、「15分くらいかな」
「まだ、時間ある」と日本人男性。

「今は、風鈴がとてもきれいですよ。本殿の裏に回ってくださいね。彫刻、見られますよ」
とお話し、彼らは、氷川神社に行くことになりました。

私が、オハイオ州・トレドに住んでいたことをお話しすると、「どうだった?」と訊かれたので、「生き延びるの、とても大変」と答えると、アメリカ人である自分でさえ、オハイオ州に住むことは、大変だと言いました。(そうだったのね。アメリカ中西部のアメリカ企業で2年を過ごした私にとっては、試練の連続でした。)

マスターから、川越の地図をもらい、大正館から一番街を通って、札の辻から右折し、氷川神社に到達する道をご案内しました。

「気をつけてね。お会いできて良かったです。とお互いにご挨拶。

良き旅でありますように、グレッグさん。


ユラーナ




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

氷川会館に展示してあるアグネータの絵

2012年10月21日 | 国際交流
アグネータ・フロックさんが作成した川越氷川神社に基づく切り絵は、下記のように氷川会館にて展示されています。

今日までですが、お時間のある方、ぜひ、お運びくださいね。





ユラーナ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

父の体操と食事の関係

2012年07月10日 | 国際交流
軽い糖尿病のある父は、食事制限があり、父のために特別メニューを作るのが大変でした。

しかしながら、1月から簡単な体操をリハビリの先生に教えていただき、5月中旬からほぼ毎日、それを実行するようになったところ、変化が現れました。

毎日、夕食の1時間後に、尿糖を試験紙で測っているのですが、他の家族とほぼ同じものを食べても、試験紙の色が変わらないようになったのです。

ほんの10分程の体操です。しかし、父を真似てやってみると、結構、きついです。スクワットも入りますので、足腰が鍛えられます。

好きなものを食べられるようになった父は、体操を真剣にやるようになりました。

週に二度、外を歩く、という目標がリハビリ会議で決められたのですが、この暑さでは、なかなかむずかしいですね。でも、万歩計も買って、やる気満々となってくれました。

父のすごいところは、自分が決めたことは、とことん実行する、ということです。(人から言われたことには、聞く耳を持ちませんが)

私と母も食事のことで、随分、楽になりました。

お父さん、頑張って!


ユラーナ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする