ユラーナ Ulana - A bridge between Japan and Overseas Countries

龍神由美のブログ。江戸の面影を残す川越に、先祖代々300年住んでいます。私の川越暮らしを綴ります。

芳野公民館の歴史講座 第一回目「川越城」

2012年10月31日 | 川越今昔ものかたり
土曜日に芳野公民館主催の歴史散歩講座「温故知新」の第1回目があり、講師を務めてまいりました。

10月、11月、12月の全3回の講座ですが、今回は、「川越城」というテーマで行いました。場所は、博物館の会議室。



年配の方が多く、とても皆さん、ご熱心です。会場がちょっと縦長だったので、後ろの方の方は、白板の字が読みづらかったかも。ごめんなさい。

川越城(昔は、河越城)築城に至るまでの歴史は、とてもややこしく、いかにわかりやすく説明するかに苦労いたしました。

約1時間のお話しさせていただいた後、博物館に展示してある「江戸図屏風」を見ました。左に江戸の町並みと江戸城、右に川越の町並みと川越城が描かれている見事な屏風の複製品ですが、皆さん、じっくりとご覧になって、時間になっても、動かれない方も!

その後、本丸御殿に行きました。



平成の大修理を終え、きれいに復元された川越城、本丸御殿。学芸員の方の熱心な解説に、皆さん、時間を忘れて聞き入っています。



13:30から16:00までという予定でしたが、お時間のある方は、歩いて数分のところにある富士見櫓跡まで行きました。

初めて来たという方もいらして、楽しい散策になったのではないでしょうか。

次回は、11月。また、お会いしましょう。



ユラーナ
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アグネータのワークショップに参加して・・

2012年10月25日 | 芸術
川越氷川神社への絵の奉納式のために来日されている、スウェーデンの織り絵・切り絵作家であるアグネータ・フロックさんの切り絵のワークショップに参加して来ました。

企画は、「アクアビット・ジャパン」さんで、場所は、銀座一丁目の「北欧の匠」さんにおいて。

10名くらいの参加者がいました。お子さん連れの方もいて、和やかな雰囲気の中、アグネータの自己紹介からワークショップは始まりました。

最初、新聞紙を使って、ちょっと練習。鋏で紙を切るという経験は、おそらく小学生ときが最後かも。何だか、心が軽くなってゆく感じがしました。


アグネータの型紙をもとに、私が最初に作った作品?です。うさぎがモチーフ。





次に作ったのは、アグネータからいただいたスウェーデンの赤い紙を使って作ったもの。鳥ですね。細かい作業でしたけれど、楽しかったです。家に帰って家族に見せたら、「それ、本当にあなたが作ったの?」と言われました。本当です。




実際に切り絵を作ることを体験してみて、アグネータの絵への関心がさらに深まりました。去年、購入した作品も大切にいたしましょう。

アグネータ、また、日本に来てくださいね。そして、川越にも、また、お運びくださいね。


ユラーナ

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川越まつり!

2012年10月21日 | 川越
川越まつりは、2日目を迎え、我が町内では、これから山車の曳きまわしが行われます。



昨日の神幸祭の様子。























神幸祭は、川越まつりの起源となる祭りです。松平信綱が奉納したとされる獅子頭やお神輿2基も出ました。

我が町内は、夜の曳きまわしでは、他町内の山車とぶつかることがほとんどなく、曳っかわせも出来ず、今一つ盛り上がりに欠けました。
今日を楽しみにしたいと思います。






ユラーナ



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氷川会館に展示してあるアグネータの絵

2012年10月21日 | 国際交流
アグネータ・フロックさんが作成した川越氷川神社に基づく切り絵は、下記のように氷川会館にて展示されています。

今日までですが、お時間のある方、ぜひ、お運びくださいね。





ユラーナ
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今日から川越まつりです!

2012年10月20日 | 川越
いよいよ川越まつりとなりました。多くの町内で会所開きが行われておりました。

私は、19日(金)は、川越氷川神社において行われたスウェーデンの切り絵作家のアグネータ・フロックさんの絵の奉納式に参列させていただきました。

アグネータは、やまたのおろちに関する作品2点、運命の赤い糸の作品1点、川越まつりの起源となる神幸祭(じんこうさい)の作品1点、合計4点を奉納されました。いずれもとてもかわいらしい作品ばかりです。北欧の方が感じ取った日本。素敵です。

20日(土)、21日(日)、氷川会館の1階に展示されておりますので、ぜひ、お運びくださいませ。

今年の川越まつりは、好天に恵まれそうですね。多くの皆さまの来川をお待ち申し上げております。


ユラーナ
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