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神戸スポーツボクシングクラブ【KSBC】リュウ会長のリュウ流ブログ

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武道とスポーツ・技術的進歩と人間力

2011-03-27 20:47:36 | コーチング・指導

つい先日、自分はスポーツよりどちらかというと武道という感覚でやっていますと、言ってられる方がいらっしゃいましたがなるほどな~、そういう捉え方もあるのかと。深くは考えた事なかったけど、自分の中で改めて考えてみたら、やはり「両方」を意味するのかなと思いました。

(武道-Wikipedia)

読んでみると、色々解釈の違いはあるようだけど、自分の中では、上記で書いてある中の、

  • スポーツと武道は対立概念ではなく、武道でありスポーツでもある事は可能。
  • 武道の一部にスポーツの部分があるだけで、いくらスポーツの部分が多くなっても全体としてはあくまでも武道に過ぎない。
  • ジョギング、チェスやヨガでさえ、スポーツなのだから、武道も当然、スポーツである。したがってどんな形をとろうが武道はスポーツである。
  • スポーツの定義は曖昧であり、武道の定義はさらにも増して曖昧である。だからこのようなことを考えるのは意味がない。

    が「全てそう」であるという考えです。

    ただ「イメージ」としては、スポーツは今風で、気軽な、軽い感じ。(いい意味でも悪い意味でもとれる)

    武道は古風重い固い感じ(いい意味でも悪い意味でもとれる)というのがあります。

    自分としては「バランス」を重視するので、どちらでもあり、どちらでもないのかなと。

    どちらかへの偏り、「過ぎ」るのではなく、ちょうど「中間位」の感覚です。

    面白かったのが、先日あるご縁で、9つの性格テストというものをやってみて、どんな結果だろな~と楽しみにしてたら、全て1点違いの、どうともとれる結果が出て、あ、そうか、なるほどな~なんて思いました。

    ボクシングスタイルもボクサーファイター、というかファイタータイプもボクサータイプも好きだし。

    オーソドックスも、サウスポースタイルも均等にやりたくなるし。

    サッカー日本代表の、本田圭祐選手はバランスを意識して「時計を両手に付ける」という感覚もわかります。


    また、「ネーミング的」にスポーツとしているのは、気軽な感じで、型に嵌らない自由なスタイルであっても、技術を高めて欲しいという意味があります。

    最後の「技術を高める」というのが重要で、これなくしては「単なるエクササイズ」になってしまい、ランニングマシンや、バイクを漕いでいるのと同じであまり面白くはないでしょう。

    そんな大半の人、現在のジム生で割と長くやっている方でもそうですが、「練習の為の練習」になっている事がほとんどです。

    ボクシングは空手や、エアロビ、ダンス、などの「型」ができればいい、「型」を競うものとは違います。

    フォームができただけで「満足」してはいけません。

    ある程度の基本フォームが身に付いたら、上手くなりたいなら「実戦を想定した練習」が大事です。

    これに「気付く」人、と「気付かない」人では技術面に「大きな差」が出てしまいます。

    ほんとに上手くなりたい人は、その辺の「意識」を変えないと、それ以上の「進歩はありません」

    ここは特に大事なのでもう一度言います。

    ほんとに上手くなりたい人、技術を高めようという人は、

    「練習の為の練習」ではなくて、

    「実戦の為の練習」をしなければいけません。

    単にエクササイズのみが目的で、上手くなりたくない人は別ですが。

    けどどうせやるなら人間、上手くなりたいとやっぱり思うはずだし、けど、ほとんどの方が「気付かない」のでいっそこの際ブログに記載する事にしました。


    やはりこちらとしては「スポーツ」である以上、「技術を高める事」を目標にして頂きたいものです。
    (※ここでいうスポーツは、スポーツクラブのスポーツとは違います)

    ボクシングは拳2つだけを扱う、「シンプル」なスポーツです。

    「シンプル」であればある程、「奥が深い」ものです。

    深さを「何㎝掘れるか」「自分次第」です。

    「数㎝しか掘れない人」もいれば、「ものすごく深いところまで掘れる人」も居て、それは人様々です。

    どうせやるなら「上手く」なる事を目指しましょう。

    でないとボクシングの「本当の楽しさ」はきっとわかりません。

    「去る者追わず、来るもの拒まず」「求めよ、さらば与えられん」

    求めない人には与える事ができませんし、求める人にこそ与える事ができます。

    「心・技・体」

    まずは「自分を高めよう」、「技術を高めよう」とする「気持ち」が一番大事です。

    その上で「体」を作り、またその上で「技術」を積み上げて下さい。

    また、「人間力」なくして「技術的進歩」はありません。

    しかし、逆もまた然りで、「技術的進歩がある」という事は「人間的成長」を遂げていると言えます。

    高めようとする人にはそれだけの環境があります。

    こちらはサポートはできます。

    けどそうするかどうかは結局のところ、体を扱う「自分の意思」でしかありません。

    この空間で上手くなるか、上手くならないかは全て「自分次第」です。

  • 首の痛みの9割は首で治せる

    2011-03-27 10:26:12 | 知識

    こないだ接骨院で腰の本と同時に、首はまったく痛くないけど姿勢の事も書いてあったのでと、「首」の本も同時に借してくれてた。

    実はついこないだジム生の人と話していたので何気にすごいタイムリー。

    早く読まないと~って若干焦りながら、今朝何故か早起きできたので読んでおりました

    びっくりしたのが意外と「縄跳び」が首にもいい事。

    「つま先」重心が首にいい事。

    「運動」の大切さ。

    「筋肉維持」の大切さ。

    が書いてあった

    そら肩コリにはならんわなぁ~。

    ボクシングして肩コリが治るとは頻繁に聞くけど、確実によい感じです☆

    自分で買うことはない本だけに、渡してくれた接骨院の先生の方にこれも運命なのかな~と思いました

    感謝

    「体の痛みの9割は首で治せる!」三井弘


    【KSBC】神戸スポーツボクシングクラブ

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