「今のこの人生を、もう一度そっくりそのままくり返してもかまわないという生き方をしてみよ。」ニーチェ
ヒルトンホテルの創業者、コンラッド・ヒルトンは、
若いころは学歴もなくて、ホテルのベルボーイをやっていた。
後年、インタビューを受けた時に、
「たかがベルボーイが、どうやってここまで成功できたんですか?」
とちょっと嫌みっぽく聞かれた。
この時に彼はこう答えた。
「ベルボーイが成功してホテル王になったんじゃない。
ホテル王が、ベルボーイから始めたんだ」
と答えたそうです。
もし彼が若い頃に「自分はベルボーイなんだ」というセルフイメージがあったら一生ベルボーイだったかもしれない。
この話のポイントは、ヒルトンは「ホテル王になる」という強烈なイメージを持っていた点です。
また、ヒルトンはホテル王になる事を想像しただけでワクワクしたに違いません。
イメージもそうですが、実はこのワクワクこそが最も大事な要素だといいます。
「ほんとうのセルフイメージは若い時に成りたかった自分である。」
小さい頃に見た憧れる物や、ワクワクする事以上に大きなパワーを生み出すものはないんじゃないかと思います。
・「いつまでもガキの頃の感性を大切にしていきたい。」 北野武
価値観において
一番、大きな気づきをもらった言葉があります。
それは・・・
... 【 不安定こそ、安定。 】
最初は、
いったい、なんのことかわかりませんでした。
なぜ、、、、不安定が、安定なの?
今、
2人の人が立っているとしましょう。
1人は、バランスボールの上。
1人は、しっかりした椅子の上。
どっちが安定しているか?
もちろん、
この状況であれば、椅子に乗っている人のほうが
安定しているって言えますよね。
バランスボールの人は、
常に、左右や前後ろとバランスをとり続けないと
ボールの上にはいられない。
でも、
椅子の人は、
いったん乗ってしまえば、安定して立ち続けられる。
バランスボールの上の人、
そして、
椅子の上の人。
しかし・・・
もし、
誰かが、
バランスボールに、横から力をかけたらどうなりますか?
もし、
誰かが、
椅子に、横から力をかけたらどうなりますか?
実は、
バランスボールに乗っている人は、
つねに、
“バランスを取ろうとしている状態”だから、
揺れの幅が大きくなるだけで、
バランスがとりきれるのです。
しかし、
椅子に乗っている人は、
つねに、
“何もしてなくてもバランスが取れている状態”だったから、
いきなりの横揺れに、
一気に、バランスを失ってしまう・・・
常に、
バランスをとり続けている
バランスボールの上の人、
そして、
とくに、
バランスを取り続ける必要のない
椅子の上の人。
なにか、
情報の変化に、強いのは、
実は、、、、
【 常に、不安定な状況を安定させようとしている人 】
これって、
サラリーマンにも言えないだろうか?
大企業=安定
公務員=安定
しかし、
今の時代、どうでしょうか?
いきなり、
立っていた
しっかりして安定した椅子が揺れて、
今まで
バランスをとったことがないから
いきなり、崩れる。
僕は、
ずっと、ずっと、
【不安定=恐怖感】って思ってました。
しかし、
経営者こそ、
常に、不安定な状況でいるために、
日々、バランスを取ろうとして、
結果として、
安定を得ているのでは?
という、
新しい価値観を教えてもらいました。
この価値観で、
ここ最近、悩んでいた自分の目の前が
パーって、広がった感じがしました。
【 悩んでいる状態、不安な状態 = 不安定 = 実は、安定。 】
悩みがなく、
不安もなかったら、
いきなりの
状況変化で、一気に崩れる。
しかし、
悩んで、不安を感じ
暗中模索ながらも、行動をとっている限り、
不安定が、安定となって、
もたらされる。
僕の人生、
バランスボールの上。
経営者で生き続ける限り、
バランスボールの上。
この
不安定な状況こそ、
真の安定と、思い込みたい。
真の強さとは・・・
『 変化に対応出来る力。 』
ダーウィンも言っている。
一切、
敵がいなくなった巨大な恐竜が
滅びたように、
安定を感じた瞬間、
自分に問いかけたい。
不安定こそ、安定なんだ!
只石 昌幸 (株式会社レバレッジ社長)
・「最終的に生き残るものは、強いものではない。変化するものだ」ダーウィン
こういう虫を見たらほんとすごいなぁ~て思うんですよね~。
豊臣秀吉さんは晩年、
こんなことを仰っていたそうです。
「信長公は勇将ではあるが、良将ではない。
剛が柔に勝つことは知っておられるが、
柔が剛を制することを知っておられない」
中国の古いことわざを日本語に訳した一句、
“柔よく剛を制す”
という言葉もあります。
意味は、
「柔軟性のあるものが、そのしなやかさによって、かえって剛強なものを押さえつけることができるということ」
「しなやかなものは弱そうに見えても、かたいものの矛先をうまくそらして、結局は勝つことになるということのたとえ」
とあります。
ということは、
頭の中や考え方も、柔軟に考えた方がいいかもしれませんね♪
「魂が震える話」
「人の意見を聞いて、それに流されてはいけないが、お互いにまず誰の意見にも感心し学び合うという、柔軟な心を養い高めていきたいものである」 松下幸之助(松下電器産業創業者)
桜井章一氏も著書で「柔らかさ」こそ本当の「強さ」と言っています。
柔らかい動きは、同じ力を出すにしても、余分な力を必要としないため効率がよく、スタミナ切れもしにくい。
さらに、柔らかい動きは次の動きにも入り易いし、相手の変化にも衝いていくことができる。
勝負の三原則は、「臨機応変」「適材適所」「柔軟性」。
適材適所はその場その場にふさわしい行動、動きを取らなければならないということ。
そして最後の柔軟性は、肉体的な柔軟性と言うことではなく思考的柔軟性、「どう攻めようか、どう受けようか」という考え方の柔らかさを示している。
思考の固い人は筋肉や関節など体のいたる箇所が硬い。
固い意志、「固い意志」を持つことが日本では美徳とされるようなところがあるが、本当は柔軟な「柔らかい意志」のほうがいいと。
体が固いから心も固まるのか、心が柔軟でないから体も固くなるのか、卵と鶏の話のようにどちらが先かわかりませんが、身体の固さと心の柔軟さはどうも相関があるらしいです。
心も身体も柔らかく保っていきましょう☆
「これを知る者は、これを好むに如かず。
これを好む者は、これを楽しむに如かず」
[如(し)かず=及ばない]
意味は、
「理解することは、愛好することの深さに及ばない。
愛好することは、楽しむことの境地の深さに及ばない」
つまり、
楽しむ事が一番大切で、
仕事も勉強も、家庭も遊びも、
全ての事を楽しんでやっちゃいましょうという事です☆
「自分の今行っていること、
行ったことを心から楽しめる者は幸福である」
ゲーテ (ドイツの作家・詩人)
井岡一翔 八重樫戦3日後 せ や ね ん 1/2
井岡一翔 八重樫戦3日後 せ や ね ん 2/2
アップされてました。
2/2の1:40位からの音楽が流れてスローになるところはめちゃしびれます。
これはちょっとウルっときちゃいますねぇ~。