明星『すこびる辛麺 激辛牛だしチゲラーメン』

明星『すこびる辛麺　激辛牛だしチゲラーメン』

辛さ満足レベル：☆☆☆
旨さ満足レベル：☆☆☆
※レベル表記方法についてはこちらのページを。



辛い系のカップラーメンとしてお馴染みになりつつある,
明星の『すこびる辛麺』


今回は日清の『とんがらし麺』と激辛頂上対決なる企画をやっているようです。

ちなみに『とんがらし麺』の方は今日の朝飯で食べたので、せっかくなの比べてみましょうかね。




とんがらし麺の方は辛さを『５段階』でレベル分けしていましたが、こちらは『中辛』『辛口』『大辛』『激辛』の４段階レベルで分けています。
すこびる辛麺のシリーズ中では過去最高（多分）のスコヴィル値1,800SHUとなっています。スコヴィル表記はなんとなくではありますが参考になるのでありがたいですね。
ちなみに、日本人にはお馴染みの『タバスコペッパーソース』のスコヴィル値が2,140SHUと言われているので、この商品はタバスコよりも辛くないという事になりますね。ちなみに余談ですが僕が普段常用している唐辛子や辛味調味料のスコヴィル値は1,000,000SHU前後です。（200万を超えてくると、味わうレベルではなくなってきて、だんだんマニアックでヤバくなってきますよ～　）

調味油が別添されています。

スコヴィル値についての説明が書かれています。




具は、フライドポテト、肉そぼろ、ねぎ、赤唐辛子、です。とんがらし麺と比べると少し淋しい感じはあります。



お湯を入れて３分でできあがり。

全然辛そうな色ではありませんね。
まずは、調味オイルを入れないで食べてみます。

お、見た目に反して辛味gありました！
調味油を入れない状態では、日清の『とんがらし麺 辛さUP!! 激辛海鮮味』よりは若干辛い感じがします。
あっさり系のスープです。
フライドポテトはけっこういい感じにマッチしていておいしいのですが、量がちょっと少なくてもの足りません。具はとんがらし麺のほうに軍配があがりますね。


では、辛味の素だと思われる調味油を入れてみましょう。

とんがらし麺の超絶激辛オイルよりも透き通っていてかなり鮮やかな赤です。とてもいい色です。


混ぜないで、油の部分と麺を絡めながら食べてみます。

明星のチャルメラの塩ラーメンのような風味が加わりましたね。なんだろう？　よくわかりませんが、とにかくチャルメラ塩ラーメンの風味なんです。このオイルにチャルメラっぽい何かが入っているのでしょうか？まぁ、同じ明星ですからね。
辛さ的には弱めの油です。これを入れたからといってぐっと辛味が増す感じでもありません。　すこびる辛麺のオイルのほうが辛いです。


オイルを入れた状態においては、とんがらし麺の方が若干辛いような感じがします。
いずれにしても、激辛マニア目線だとどちらの商品も"激辛"と言えるレベルではないですが、万人受けするギリギリのレベルの辛さに仕上がっていると思います。辛さに弱い人でもがんばれば食べられるくらいのレベルだと思います。（じゃないと売れないもんねぇ）
万人受けする程度の辛さにしているおかげで、どちらのシリーズも息が長く売れ続けているのでしょうね。
マニア受けする辛さだと長続きはしないでしょうから．．．．。

味的にはとんがらし麺の方が好きかな。
という事で、個人的なジャッジとしては、僅差で『とんがらし麺』の勝ちとしておきます（笑）




原材料

ハバネロ粉末も入っているようですが、ハバネロの風味は弱いので量的には少ないと思われます。

	明星 すこびる辛麺 激辛 牛だしチゲラーメン 85g×12個
	明星食品

	日清 とんがらし麺「激辛海鮮味」X1箱(12入)
	日清

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