今日はポイント練習の日です。
今日は雨でトラックが滑って走りにくかったですが、久しぶりに涼しい環境で走れました。
練習内容は
2400m+800m
今週の日曜日に国士舘の記録会で5000mにエントリーしておりその調整のメニューでした。しかしその記録会が計測機器の故障とかで中止になってしまったのです。メニューを変更しようとも考えましたがそのまま続行しました。
ところで2000mでも3000mでもなく、なぜ2400mという中途半端な距離なのかと思われると思います。
単純に言えば2000mよりも長くて3000mよりは短い距離で調整練習をしたかったからです。(そのままですが・・・・)
自分はいつも何mで意識するのではなくトラック何周かで考えます。5000m15分が目標なら72秒で何周出来るかと考えます。その方が自分にしっくり来るのです。
今日の設定タイムは2400mが7’00” 800mが2’20”。400m70秒ペースで6周と2周という考え方です。つまり400m70秒ペースで6周と2周したかったから、2400mと800mという距離になったということです。
ニュージーランドの有名なコーチであるアーサー・リディアードは自分にあったトレーニングをやることが大切だということを踏まえ、次のように述べています。
”ランナーはコーチの作ったスケジュールに「400mを64秒で15本」とあるからと言って13本目で十分だと感じているのに、あと2本やらなきゃ、と思ってやっている。そこで「なぜ13本や17本ではなく15本なのか」とコーチに聞いてごらんなさい。答えられるコーチはいませんよ。だって、15本というのは仮の数字でしかないのですから。
限界に達しているのにさらに頑張ろうとすると、心身共に緊張し、もがき始めてくるのです。そのようなトレーニングは、選手自信もつぶすし、走る喜びをぶち壊してしまうのです。ですから、限界を感じたらそこでやめることです。唯一の成功への道は、トレーニングの量も質も自分の体調に合わせてコントロールすることです。スケジュールは単なるガイドラインでしかないのです。”
*大修館書店:リディアードのランニングバイブル より
これはトレーニングのスケジュールに縛られる必要はないことを述べていると同時に、人間が感じるフィーリングの大切さについても述べています。
自分達も練習する時によく、●000mとか●m×10とか区切りの良い数字を使います。しかし、これは人間が勝手に作り出した10進数の区切りよい部分にしかすぎないのです。それゆえにその区切りのよい数字の距離や本数が身体に及ぼす生理学的効果とは全く関係ないのです。
つまり自分が言いたいのは、自分にあった質と量のトレーニングを考えた結果が中途半端な距離や本数になることは別に問題ではないという事。それよりも区切りの良い数字に縛られて自分にあわない量と質のトレーニングをすることの方が問題だということです。
今日の実際の練習では一周目から71秒かかったりして設定どおりにはいけず、2400mは7分12秒でした。まあキロ3分ペースというところです。2分55秒ペースは雨の影響もありましたが自分の今の力からすると厳しい設定だったかもしれません。
今日の練習
朝練習 JOG60分
本練習 2400m+800m(R800m)
7'12"96(400m毎 71"54 70"90 73"36 74"37 72"70 70"09)
(R4'52")
2'20"23
今日は雨でトラックが滑って走りにくかったですが、久しぶりに涼しい環境で走れました。
練習内容は
2400m+800m
今週の日曜日に国士舘の記録会で5000mにエントリーしておりその調整のメニューでした。しかしその記録会が計測機器の故障とかで中止になってしまったのです。メニューを変更しようとも考えましたがそのまま続行しました。
ところで2000mでも3000mでもなく、なぜ2400mという中途半端な距離なのかと思われると思います。
単純に言えば2000mよりも長くて3000mよりは短い距離で調整練習をしたかったからです。(そのままですが・・・・)
自分はいつも何mで意識するのではなくトラック何周かで考えます。5000m15分が目標なら72秒で何周出来るかと考えます。その方が自分にしっくり来るのです。
今日の設定タイムは2400mが7’00” 800mが2’20”。400m70秒ペースで6周と2周という考え方です。つまり400m70秒ペースで6周と2周したかったから、2400mと800mという距離になったということです。
ニュージーランドの有名なコーチであるアーサー・リディアードは自分にあったトレーニングをやることが大切だということを踏まえ、次のように述べています。
”ランナーはコーチの作ったスケジュールに「400mを64秒で15本」とあるからと言って13本目で十分だと感じているのに、あと2本やらなきゃ、と思ってやっている。そこで「なぜ13本や17本ではなく15本なのか」とコーチに聞いてごらんなさい。答えられるコーチはいませんよ。だって、15本というのは仮の数字でしかないのですから。
限界に達しているのにさらに頑張ろうとすると、心身共に緊張し、もがき始めてくるのです。そのようなトレーニングは、選手自信もつぶすし、走る喜びをぶち壊してしまうのです。ですから、限界を感じたらそこでやめることです。唯一の成功への道は、トレーニングの量も質も自分の体調に合わせてコントロールすることです。スケジュールは単なるガイドラインでしかないのです。”
*大修館書店:リディアードのランニングバイブル より
これはトレーニングのスケジュールに縛られる必要はないことを述べていると同時に、人間が感じるフィーリングの大切さについても述べています。
自分達も練習する時によく、●000mとか●m×10とか区切りの良い数字を使います。しかし、これは人間が勝手に作り出した10進数の区切りよい部分にしかすぎないのです。それゆえにその区切りのよい数字の距離や本数が身体に及ぼす生理学的効果とは全く関係ないのです。
つまり自分が言いたいのは、自分にあった質と量のトレーニングを考えた結果が中途半端な距離や本数になることは別に問題ではないという事。それよりも区切りの良い数字に縛られて自分にあわない量と質のトレーニングをすることの方が問題だということです。
今日の実際の練習では一周目から71秒かかったりして設定どおりにはいけず、2400mは7分12秒でした。まあキロ3分ペースというところです。2分55秒ペースは雨の影響もありましたが自分の今の力からすると厳しい設定だったかもしれません。
今日の練習
朝練習 JOG60分
本練習 2400m+800m(R800m)
7'12"96(400m毎 71"54 70"90 73"36 74"37 72"70 70"09)
(R4'52")
2'20"23