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俺のランニング生活

大学で長距離走をやっていました。練習日誌や普段思っていること、自分の陸上競技論を書きます!

100mの記録

2006-07-05 20:36:30 | 日誌(練習日誌)
毎週水曜日は授業の関係一人で練習する日です。今日はあいにくの雨でびしょびしょに濡れながら、70分JOGしました。

JOGが終わったあとグランドで100mの流しを行いました。

一本目













15”3


7割位の力で走ってみました。

雨の影響もあってグランドには自分ひとりだったので久ぶりに全力で走ってどのくらいのタイムがでるか試してみたくなりました。

2本目











13”1


あ~ もうちょっとで12秒台だったのに・・・・


と思ったのでもう1本やることにしました。


3本目


















12”9





久しぶりに12秒台がでました。自分の時計で計った記録なので正確かどうかは定かではありませんが、考えてみれば高校2年の時に800mの練習をしていた時以来の12秒台だったと思います。


自分の100mのベストは12”2です。これは高校2年生の時に部活で友達に計ってもらった記録です。自分は高校1年の冬に故障して2ヶ月間走れない時期がありました。そのあいだ毎日筋トレとパワーMAX(固定式の自転車)で全力ペダリングを何セットもやるトレーニングをしていました。
そうしたら怪我が治って走れるようになった時に短距離のスピードが上がっていたのです。

しかしその後は長い距離の練習しかしなくなり、最近は100mを全力で走っても13秒台後半しか出せなくなっていました。今日は4年ぶりの12秒台でちょっとうれしくなりました。





長距離選手の100mの記録は以前から興味があったのですが、世界レベルの選手であれば、

ゲブルセラシエの97年の世界選手権10000mのラスト200mは

25”1

ベケレのアテネオリンピック10000mのラスト400mは

53”02

(*9500mからスパートしたので9500m~9900mまでの400mは52”3!!)

エルゲルージのアテネオリンピック5000mのラスト400mは

52”7

です。このことから考えてもこれらの選手がまともに400mを全力で走った場合、46秒~47秒位と予想できます。そうなると100mの記録も10秒台後半から11秒台前半で走るのではないでしょうか?

ちなみに女子であれば1500mの世界記録(3’50”46)をもつ曲雲霞の100mのベストは12”5です。


日本の長距離選手がスピードに限界を感じてどんどんマラソンに移行する中、日本人で長距離の世界レベルの選手になるためには、現在中距離をやっているような選手が本格的に長距離に移行しないといけないのではないでしょうか?

今日の練習
朝練習  JOG60分
午後練習 JOG70分 100m流し×3

フォーム連続写真(ララフィ)

2006-07-05 08:07:14 | 陸上競技論
男子5000m
ブラヒム・ララフィ(モロッコ)



シドニーオリンピック男子5000mの銅メダリストです。彼は2000年に32歳という年齢でありながら5000mで12分49秒28という記録を樹立しました。これはモロッコ記録であり、同じモロッコのエルゲルージより記録は上です。
彼の特徴は身長172cm 体重62kgというがっちりした身体です。彼のように比較的日本人に近い体型で5000mを12分49秒というスピードで走ることで、5000mを12分台で走るケニア人は骨格が違うから速いなどと体型を言
い訳にはできなくなると思います。

パーソナルデータ
生年月日  1968年?月?日
身長    172cm
体重    62kg

2000m 4'58"6(3000mの通過)
3000m 7'28"94
5000m 12'49"28