「夫ッと連句会」
昨年より始めました連句会、名前の通りオットット、始めたばかりのオットット、
おぼつかない夫ばかりの連句会。
先ずは、縛りの少ない十二調から始めました。5回程度終わり、前回初めて歌仙に挑戦しました。
半歌仙は短くて良いと言われたが、内容が詰まりすぎて窮屈だと判断しまして、実力を顧みず歌仙に。
難しい事は抜きでインターネットから取り込んだマニュアルに沿って。
芸術性・・・・とんでもない。及びもつかぬこと。望めど届かぬ夢の夢。
面白さを追求して。
次回三人が合う時には、分からない付けを追及するというスケジュールで。ま、その折が楽しみです。
昨年より始めました連句会、名前の通りオットット、始めたばかりのオットット、
おぼつかない夫ばかりの連句会。
先ずは、縛りの少ない十二調から始めました。5回程度終わり、前回初めて歌仙に挑戦しました。
半歌仙は短くて良いと言われたが、内容が詰まりすぎて窮屈だと判断しまして、実力を顧みず歌仙に。
難しい事は抜きでインターネットから取り込んだマニュアルに沿って。
芸術性・・・・とんでもない。及びもつかぬこと。望めど届かぬ夢の夢。
面白さを追求して。
次回三人が合う時には、分からない付けを追及するというスケジュールで。ま、その折が楽しみです。
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-----------歌仙「古人と」の巻---------------
表
発句) 海霧や古人と時しばし 二神 三秋
脇 鰡跳んでをり潮入りの波止 白石 三秋
第三 巨匠描く秋海棠似の友が来て 山路 初秋
四 ガーデニングを孫と写真に 二神 雑
五 時々は白樫爆ぜて暖炉の火 白石 三冬
六 柚子湯に浸かり洗う心根 山路 仲冬
裏
一 明日からは北アルプスの過疎路線 二神 雑
二 名刹行けば弥勒微笑む 白石 雑
三 あの渡し乗れば待ち人有りの街 山路 恋 雑
四 主にもらった半襟付ける 二神 恋 雑
五 手水舎の柄杓に手と手重なりて 白石 恋 雑
六 四国の高嶺キリリと蒼く 山路 雑
七 月見ればヘアドネーション首寒し 二神 月 三冬
八 子の帰り待つ重ね着の母 白石 三冬
九 五億年経ってひょっこり尋ね人 山路 雑
十 名乗り上げたる破傷風菌 二神 雑
十一 うつし世にひかり一灯初桜 白石 花 仲春
十二 麗月眺め明日を語りぬ 山路 月 仲春
名残表
一 吠えた夜の春暁皆に値千金 二神 三春
二 パーティ券の純利がっぽり 白石 雑
三 ニコライの鐘を聞きつつ下る坂 山路 雑
四 梅雨に昔の傷が疼くよ 二神 仲夏
五 ストローの一方に紅ソーダ水 白石 夏恋
六 山椒魚の募りし想い 山路 雑恋
七 お別れのこの盃を受けてくれ 二神 雑恋
八 地球沸騰なんぞ言はれて 白石 雑
九 愛すべき道後レビューは今昔 山路 雑
十 水族館は夢のまた夢 二神 雑
十一 良寛と子等の心根秋の月 白石 月 三秋
十二 清しき朝に桐一葉落つ 山路 三秋
名残裏
一 松茸の焼いた香りに心急く 二神 晩秋
二 旅人ならば美酒も忘れず 山路 雑
三 少子化に長子跡取る由もなし 白石 雑
四 舫を解いて東風吹くを待つ 二神 三春
五 見下ろせば堀にたゆとう花筏 山路 花 晩春
挙句 風うららかに山のたをやか 白石 三春
2023.0915~1217 文韻
-----------歌仙「古人と」の巻---------------
表
発句) 海霧や古人と時しばし 二神 三秋
脇 鰡跳んでをり潮入りの波止 白石 三秋
第三 巨匠描く秋海棠似の友が来て 山路 初秋
四 ガーデニングを孫と写真に 二神 雑
五 時々は白樫爆ぜて暖炉の火 白石 三冬
六 柚子湯に浸かり洗う心根 山路 仲冬
裏
一 明日からは北アルプスの過疎路線 二神 雑
二 名刹行けば弥勒微笑む 白石 雑
三 あの渡し乗れば待ち人有りの街 山路 恋 雑
四 主にもらった半襟付ける 二神 恋 雑
五 手水舎の柄杓に手と手重なりて 白石 恋 雑
六 四国の高嶺キリリと蒼く 山路 雑
七 月見ればヘアドネーション首寒し 二神 月 三冬
八 子の帰り待つ重ね着の母 白石 三冬
九 五億年経ってひょっこり尋ね人 山路 雑
十 名乗り上げたる破傷風菌 二神 雑
十一 うつし世にひかり一灯初桜 白石 花 仲春
十二 麗月眺め明日を語りぬ 山路 月 仲春
名残表
一 吠えた夜の春暁皆に値千金 二神 三春
二 パーティ券の純利がっぽり 白石 雑
三 ニコライの鐘を聞きつつ下る坂 山路 雑
四 梅雨に昔の傷が疼くよ 二神 仲夏
五 ストローの一方に紅ソーダ水 白石 夏恋
六 山椒魚の募りし想い 山路 雑恋
七 お別れのこの盃を受けてくれ 二神 雑恋
八 地球沸騰なんぞ言はれて 白石 雑
九 愛すべき道後レビューは今昔 山路 雑
十 水族館は夢のまた夢 二神 雑
十一 良寛と子等の心根秋の月 白石 月 三秋
十二 清しき朝に桐一葉落つ 山路 三秋
名残裏
一 松茸の焼いた香りに心急く 二神 晩秋
二 旅人ならば美酒も忘れず 山路 雑
三 少子化に長子跡取る由もなし 白石 雑
四 舫を解いて東風吹くを待つ 二神 三春
五 見下ろせば堀にたゆとう花筏 山路 花 晩春
挙句 風うららかに山のたをやか 白石 三春
2023.0915~1217 文韻
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