(写真)英語版ではフェイスブックに関する記事が最も多い
(写真)インスタグラム(画像ソフト)のリストでトップだったのはタイのスワンナプーム空港
2012年のウイキペディアで最も多く読まれた記事の研究によると、オンライン百科事典の異なる言語版を通して人気があった記事に印象的な違いがあることが分ります。
英語版ではフェイスブックがトップで、日本ではアダルトビデオの女優がトップでした。
〝世界で最も危険なハイキング・トレール″と言われる中国のHua Shan山がオランダではトップでした。
対照的にドイツで最もクリックされたのはcul-de-sacs(行き止まり・袋小路の意?)でした。
情報はスエーデンのソフトウエアのエンジニアのガンナルソンさんがWikitrends企画として発行したものです。彼の国で最も検索されたのは自国スエーデンに関連する記事でした。
検索が低かったリストも明らかになりました。
イランや首都のテヘランやイランの新年の儀式についての記事がペルシャ語リストでトップでしたが、セックスや女性の割礼や同性愛もトップ10に入りました。
アラビア語版ではエジプトに関するものがトップで、それに続くのがムハンマド・アリ・パシャの歴史でした。彼は1805年に統治者になったオスマン軍の司令官で、多くの人に近代国家の創設者と考えられています。
インドネシア語版では、フットボールやバレーバールやバスケットボールなどのスポーツがトップ7に入っています。
イタリアでは、米国のテレビに関するものが多く、グレイズ・アナトミーがトップでゴシップ・ガールや吸血鬼の日記が続きました。
ロシア語版は自国についての記事がトップで、次はユー・チューブでした。しかし、〝ポルノサイト″や〝失業率″の検索は、地方のユーザーの生活により大きい関心があることを示しています。
日本のヒイラギのタイプがフランス語版でトップ、欧州地域開発基金はポーランドで3番目でした。
カナダのポップスターのジャスティン・ビーバーは、デンマーク語やノルウエー語版ではトップ10でしたが、英語・スペイン語・フランス語・ポルトガル語・イタリア語・スゥエーデン語やデンマーク語版では英国の少年バンドのワン・ディレクションが上でした。
フェイスブックの画像サービスソフトのインスタグラムも2012年のアクセス数を発表しました。テーマより位置に焦点を当てています。
バンコクのスワンナプーム空港が100,000枚以上写真付きでトップになり、次が市のシアム・パラゴン・ショッピングモールでした。
タイはごく最近3Gモバイル・ネットワーク・ライセンスをオークションにかけ、無料のwi-fi接続に焦点を当てています。すでに200,000以上の写真があり、5月までに国の80%をカバーする目標を発表しました。
「地方の多くのモバイル・インターネットユーザーはパソコンをほとんど利用しなかったので、彼らのモバイルやタブレットがウエブへの唯一ポータルです。だから常にウエブにアクセスできることは彼らにとって新鮮なのです。」とジョン・ラッセル氏。
米国は、カリフォルニアのデズニーランドやニューヨークのタイムズスクエアやサンフランシスコのAT&Tパークやロサンジェルスの国際空港やドジャー・スタジアムやステープル・センターやサンタモニカピアで写された写真のおかげでトップ10のうち7位になりました。
パリのエッフェル塔がヨーロッパの写真では唯一リストに載りました。
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ウイキペディアは私もよく使います。説明が詳しく分りやすいので便利です。
国によって調べる対象が異なるのは面白いですね。それにしても日本ではアダルト女優が多いというのは意外です。(*^_^*)