ろろろ川のおと

ながらへば またこのごろや しのばれむ

北海道開拓の村

2023年07月25日 16時37分47秒 | 車中泊

 コンビニのコーヒーとサンドイッチで朝食とした。炊飯の用意はしてきたが、キトウシ野営場で一度炊いただけで、それ以外は前日買ったものか、朝食抜きになった。総じて栄養状態はよろしくない。この一週間、喉の痛みと軽い頭痛が続いたのでコロナかもと気になったが、発熱は無いし、病院にかかって足止めを食うのは御免なので我慢してきた。きょうやっと咳も治まり体調が戻りつつある。
 
 北海道に10年以上住んだことがあり、道内は回りつくしたという同級生のS君お薦めの「北海道開拓の村」へ行った。

 車を降りるなり土砂降りの雨に迎えられた。雨にたたられるのは慣れた。不徳の至りである。
 馬車鉄道は4日に事故があったため運休していた。
 レールの両側に道内あちこちの歴史的建物を移築してある。公共施設は洋風で色彩が施されているが、民家は地味だ。



 その中で写真館は外観も内部も粋だった。


 ニシン御殿の前でボランティアガイドの女性に声を掛けられ、

 その後30分間、彼女の独演会を楽しんだ。
 造材事業の飯場は、まるで網走監獄のタコ部屋と同じだった。

 徳島出身者が旭川で始めた染物屋。阿波と言えば藍染め。

 
 今夜のフェリーで北海道を後にする。初めての車中泊に何日耐えられるかまるで自信は無かったが、案ずるより産むが易し。ただし食事以外でも課題はいっぱい残った。
 暑い暑い徳島で、やるべきことをやっていれば、ひょっとしていいことがあるかも知れない。(明日はブログ更新できない。)