ろろろ川のおと

ながらへば またこのごろや しのばれむ

フードロスー5

2022年04月24日 20時15分53秒 | 日記

 昔の通行手形を読んだ。
 組頭・名主・菩提寺の連判で、所持する当人は御法度の宗門の者ではないので、お慈悲を以て関所を通してやってください、日が暮れたら村々で宿の世話をしてやってほしい、本人が死亡した時はその土地の風習に従って仕舞いしてほしい等と書いてあり、それが当時通例の書式だったらしい。
 古い街道筋や里道の傍らにポツンと石仏があったりするのは、旅の途上で倒れた人の墓である可能性が高そうだ。

 明治時代に制定され今も生きている「行旅病人及行旅死亡人取扱法」に通じるものがある。
---- 行旅人(こうりょにん)とは、市町村の条例で定義づけられる移動中の人や漂泊中の人のこと。特定の目的地を持たない人を含むことから、単なる旅人とは異なる。市町村によっては、浮浪者を含めて定義づけする場合もある。:ウィキペディア

 漬けるものがないのでピーマンと水煮筍を試した。

 味は悪くなかったが、それぞれ2切れ食べて後は捨てた。何を漬けても一人では余る。残りを次の食事まで置くと味が変わるし、漬けたままでは漬かり過ぎるので結局捨てることになる。そもそも漬物は2、3切れあれば十分なので、これからは工夫して少量を漬けるように心がける。