笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

箱根 長安寺  〜羅漢さんに話してごらん

2023年11月04日 10時43分36秒 | 日々雑記
去年、紅葉を見に行くはずだった箱根は仙石にある長安寺。ところが予定日も日延した日も荒天、と、結局行けずじまいで。
で、紅葉にはちょっと早めだけど、今年は”晴れの特異日”文化の日にお友達と訪問してきました。

箱根湯本から登山バスに乗ること30分。今年は11月に入ってもまだ気温が高いせいか、ところどころ紅葉した木はあるものの、箱根自体の紅葉はまだ先のようです。

長安寺に到着。門前の紅葉がちょっぴり色づいた感じで迎えてくれました。


長安寺は境内の奥が斜面になっていてそこには表情豊かな五百羅漢がおいでになります。

よく来た、よく来た、とお出迎え(多分)


羅漢とは、釈迦の弟子の中で最も位の高い弟子(悟りを開いた高僧)に与えられる称号で、この称号を与えられるということは釈迦の弟子の中ではずば抜けた存在を意味するのだとか。で、その中でも五百羅漢は、それぞれが自分の能力で世の中を良くしていくための使命を与えられた存在なんだそうです。であれば、ワタクシのような凡夫の悩みや愚痴なんかも聞いてもらえるかもしれません。。




ええよ~。まぁ、そう固くならんと。なんでも言うて。
(なぜか大阪弁)



鳥さんの話を聞いている最中の羅漢さん



こんな表情で静かに聞いてくれる方もおれば、



耳半分な感じで(失礼)聞いてくれる方もおられます
「まぁ、あんまり、カリカリせんことやな」


もちろん、悩みを聞くのが苦手な方もおられるようで

「ノー・クエスチョン!! ドント・タッチ・ミー!!」


さらに五百羅漢の中にはこんな羅漢さんも。

うさぎ羅漢?(^^)
うさぎはその自己犠牲により、月に運ばれたんでしたよね~。


紅葉のハイシーズンにはこのユニークな風情を観に多くの人が来るんでしょうね。いいな、と思えた羅漢さんになにか話しかけてみれば、いい返事を返してくれるかもね。

さて、長安寺でのんびり過ごしたあとは、お昼ごはんを予約してある小田原のお店まで登山バスで一気に移動(仙石からおよそ1時間)。小田原は鰻でも有名なんだそうで、しかも3日は今年最後の「土用の丑の日」。「じゃ、鰻を食べるしかないでしょ!」と、鰻に決定したのでした(^^)v

お店は、小田原の青物町商店街にある「鳥かつ桜」さんでございます。



注文してから鰻を調理してくれるので、鰻がふわふわでと~っても柔らか。色艶、お味、共に最高(^^)/ごちそうさまでした♪


その後は小田原城をひと回りして駅へ。新しくできたミナカ小田原でコーヒーブレイク。

駅の東側に張り付くように出来た施設なので、ちょっと気付けないかも(^^;)

いやー、お天気最高、お食事最高、な、充実した1日でございました。
長安寺、良かった〜。
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本日のお土産

柳屋ベーカリーお豆のアンパン(お品は午前中にほぼ完売)と、
神奈川指定銘菓の「虎朱印最中」

コメント
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