The Official Queen Websiteより
なんかね、アカデミー授賞式がこんなに待ち遠しかったのは、2001~2003年の「ロード・オブ・ザ・リング」以来ですわよ。
主演男優賞、フレディを演じたラミさんには「獲って欲しい」と願っていましたから。
私はこの作品を結局4回観たんですが、1回目を観た後フレディについていろんな記事やインタビューを読み直したんですね。ジム・ハットン氏の本も読みましたし。
才能に溢れ、あんなに華やかな世界にいて(おそらく常に)羨望の目で見られていたフレディ。子供だった私が見たキラークイーンのビデオの中の彼はとても自信に満ち溢れていました。だから「それがフレディ・マーキュリーだ」とずっとずっと思っていたんです。
でも違っていたんですね。
当時のフレディの年齢を超えてしまった、今や十分に大人の自分には、彼の「孤独」や「自分の"居場所"への渇望」がとてもよくわかる気がするのです。
ラミさんは、それらを実にしなやかに、ナイーブに、そして荒々しく演じて見せてくれたんですよね。。
もちろん、作品自体も素晴らしいと思っています。「クイーンを退屈なバンドにしないで("自分を退屈な存在にしないで"という記事もあります)」と言い残したフレディの遺志を最高の作品に仕上げ、次の世代に繋げてくれたブラインとロジャーには感謝しかありません(涙)
この結果を受けて、まだしばらく上映は続くことでしょう(個人的には、はよDVD!、な気持ちなのですが(^_^;))
あとは、DVD発売と、5月のQueenシンフォニーを楽しみに待つとしましょう。
とにかく、みんな、おめでとおおおおおぉ~♪
我が家のヘビロテはこれからもまだまだ続きますよぉ(^^)♪