笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

「るろうに剣心」 剣心は桂浜に流れ着き…?(^_^;)

2014年08月13日 22時32分15秒 | 映画

前作同様、期待を裏切らない作品でございました! 面白かった!

健くんのド派手アクション殺陣はこんなもんじゃないはずなので9月の後編に期待するとして、それよりなにより今回もまたまたウレシイ「龍馬伝」スピンオフでございましたぁ~!

今回は、吉田東洋さま、高杉晋作さまご出演でございます。

特に東洋さま、もとい、田中泯さんは惜しげもなくそのマッスルを披露なさっております。
田中泯さんといえば大友作品では「静かな凄味」が持ち味だとばかり思っていたのですが、今回は元幕府直属の御庭番(?)の元締めなる役どころ。剣心に味方することで、一族の高杉、もとい、四乃森蒼紫の伊勢谷友介さんと激しいバトルシーンを繰り広げることとなるのです。
伊勢谷友介さんの「イっちまったテンション」に合わせる田中泯さん。。。これわ必見!

ちなみに伊勢谷さんの台詞は「剣心はどごだ~」のみ(^_^;)ナマハゲか? 
原作知らないので敵なのか味方なのかさっぱりわかりませんが、後半この方はどのように絡むのでしょうね。
しかしこのあたり、しっかり中高年層(というか「龍馬伝」ファン)を狙ったものを感じます(^_^;)
(何度でも言いますが、絵の作り込み方といい、音楽といい、どこを切っても「龍馬伝」)

で、その「龍馬伝」っぷりは最後の最後に頂点を迎えます。。。え!?

大友監督、ちょっとノリ過ぎたのではないでしょうか?
あの方を登場させちゃったら、作品がちゃぶ台返しになっちゃうのではないでしょうか?
「龍馬伝」見ていない原作ファンの子供は「なんでここに~が?」てなことにならないのでしょうか?
「龍馬伝」つながりで観ていた観客は剣心がいきなり以蔵になっちゃうのではないでしょうか?
正直、それまでの2時間十数分が、あっという間に持って行かれた気がしましたよ。

個人的には、このサプライズ出演、かなり疑問なのですが。。。

後編で、あのお方がこれまでの流れ通りにハイテンションな殺陣などなさってくれればいいでしょうけれど。。どうなんでしょう!?
いや、田中泯さんにあれだけのアクションをさせた監督ですから、その流れを切るような演出をするはずがない! と信じてはいますが…(^_^;)どうよ、どうよ、どうなのよ~、と。
こうなるともう「るろ剣」が「龍馬伝」に飲み込まれないことを祈るしかありません(笑) 負けるな~剣心!

大友監督の、るろ剣原作ファン、龍馬伝ファン、加えてあの方のファンをも巻き込んだ後編は9月13日から始まります。
もちろん観に行くでござるよ~。

公式サイトはこちら
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