笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

またまた、なんとかジャパン

2010年09月06日 21時12分04秒 | 日々雑記
サッカー日本代表の監督にアルベルト・ザッケローニさんという方が就任し、またまた「○○ジャパン」になりそうです。
いつも感じるのですが、サッカーにしろ、野球にしろ「ナショナルチームじゃいけないんですか?」と毎回毎回ま~いかい、思います。

この「なんとかジャパン」のリズムは、短縮4文字言葉に近い音感があるので、言い易い、憶え易いということもあるのでしょうが、そもそもこの短縮4文字言葉が個人的には全く好きではありません。頭が悪くなりそうです(^_^;)
(もっとも私も仕事柄「パソコン」という言葉を使っているのは事実ですが)
FM横浜のラジオショッピングのことを「ラジショピ」と担当アナウンサーが言うのを聞いたときは、正直思考停止になりましたもの。それは日常会話で成立する言葉か、と。

そう、このなんでもかんでも4文字に短縮することは、相手を思考停止にするのです。それ以上何も考えなくてもいいからと言われているような、言葉のふりをした「記号」を投げ突けられているような気がします。
それに「もしドラ」という言葉をほぼ強制的に、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら」という書名に、脳内変換させるのはまともなことではありません。(タイトル憶えていなくても、あのイラストが先に思い起こされることでしょうが)まぁ、Googleの検索窓に打ち込むにはこの上なく楽チンですけれども。
(そういえば「ラジショピ」で検索すると「FMヨコハマ ラジオショッピング」とリストされますねぇ)

あ、な~るほど。
短縮4文字言葉は、ネット検索させやすくするためと、スポーツ新聞の字数を減らすためだったわけですね(^_^;)今更ながらわかりましたわ。
つまり私たちは、強制的に商売用の「検索ワード」を覚えさせられ、使わされているのだと。。

さて話をサッカーに戻すと、「ナショナルチーム」でなにがいけないのでしょうね?
個人的には「なんとかジャパン」という響きには、誰かに雇われている、所有されているという、不平等な感じを持ちます。監督自身にも暗黙の負荷をかけているようでならないのです。

短縮4文字言葉と、なんとかジャパン。
なんとかならないものなのでしょうか?
コメント
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