期外収縮の手術で、群大病院に入院でね。
午前中に入院手続きで、午後は心電図やレントゲン血液検査でね。
血液検査の針は突っ込みっ放しで、そのまま退院するまで点滴用にね。
3泊4日で左腕に刺した針のところが、えらい内出血で大変なんやけどね。
2日目午後の手術やったのんで、お昼ご飯抜きで手術着と紙パンツでね。
ちょっとした会議室並みの広い手術室で、ドラマの心臓手術の登場人物より多くって20人ほど、ガラス張りの向こうの部屋にも何人も居てね。
手術台の上ですっぽんぽんにされて、腕は固定され身体じゅう保温でね。
顔面から足先までセンサーだらけで、そのうち麻酔が効いてきて夢ん中でね。
麻酔から目が覚めたら手術台で右足付け根のカテーテル入れたとこの止血中で、滅茶苦茶痛くってもう少し麻酔が効いててくれたほうがねぇ。
ドクターが3ヶ所ほど焼いたちゅうてたけど、入室から4時間ほどかかってやっと終わったちゅうね。
どっこも痛みはなかったのんやけど、滅茶苦茶寒くってガクブルですよぉ。
ほかの入院患者から遅れて夕食が出たのんやけど、介助してもらえるのんやけどおにぎり1口しか食べられずでね。
看護師さんに布団1枚追加してもらってもダメで、湯たんぽ2個追加でもダメで毛布も追加ですよ。
数時間してやっとガクブルは落ち着いたけど、右足は動かせへんのんで腰が痛くなって眠れずでねぇ。
夜中の2時か3時にベッドの上半身持ち上げることが許可されて、何とか1~2時間眠れたちゅうとこですかね。
3日目朝の診察でやっと右足が動かせるようになって、尿道への管も外せたのんで動けるようになってね。
病室からゆっくりトイレまで歩いて行ったのんやけど、カテーテル入れたとこや焼いた心臓も痛くなくって一安心ね。
ただ放尿するときに幸い出血はなかったけど、尿管なの先のほうが痛くってねぇ。
5回目くらいのトイレ通いで、やっと痛みがなくなったちゅうかね。
4日目になって点滴の針も抜けて楽になったのんやけど、心臓のモニターは退院するまで外されずでね。
退院は何の手続きもないみたいなもんであっけなく、お支払いも後日請求の振り込み払いでね。
画像で脈の動きをみると手術前とは雲泥の差で、やっと普通の心臓の動きになったちゅうかね。
ただ相変わらずの房室ブロックなんで、手術中にペースメーカー入れなあかん可能性もね。
嫁にはドクターから説明があったみたいやけど、こっちは夢ん中やからなんも関知せずでね。
針を突っ込まれたとこはどこも凄い内出血で腫れてるしで、見た目痛々しいのんやけど一応危機は脱出出来たかとね。
帰宅してパソコン開いたらgooブログが終了みたいで、またどっかへ移行せなあかんちゅう...。