いよいよ、桜開花宣言がありました。最速タイだそうです。穏やかな春を迎えましたが、
物価高であえぐ会社が続出していますし、マスクは自由になりましたが、花粉が飛び交い
なかなか春うららとは行かないですね。
何のことかといえば、健康維持にはマグネシウムが欠かせない必須のミネラル
だそうで、マグネシウムを多く含む食品を覚え易く語呂合わせした標語なんです。
横田邦信客員教授(東京慈恵会医科大学)が考案されたそうです。 正しくは、
「そばのひ孫と孫は優しい子かい?納得」の頭の文字がそれぞれの食材を表し
ているのです。
最近届いたサプリの中に同梱されている小冊子に紹介されていた記事から拾い
読みしています。
(ネット画像より)
マグネシウムが不足がすると、糖尿病、高血圧、こむら返り、メタボ、骨粗
しょう症、尿路結石などの引き金になるとあります。しかし、マグネシウムは
体内で合成できないため、食品から摂取しなければならないのだそうです。
そこで、このような標語が生まれて、意識してマグネシウムも摂取するように
心掛けようとしているのですね。
以前、「孫はやさしい」は聞いたことがありました。体に、バランスの良い
和食をとりましょう という食品の頭の文字を語呂合わせしたものでした。
ま・ご・わ(は)・や・さ・し・い で、ま=豆類、ご=ごま・種実類、わ=
わかめ・海藻類、や=野菜、さ=魚、し=しいたけ・菌類、い=いも類 なん
ですね。
(ネット画像より)
これに今回は、マグネシウムを多く含む食品をプラスして、「そばのひ孫と
孫はやさしい子かい?納得」で、そ=そば、ば=バナナ、の=のり、ひ=ひじ
き、ま=抹茶、ご=五穀米、と=豆腐、孫はやさしい、子=こんぶ、か=かき、
い=いちじく、なっ=なっとう、と=うもろこし、く=くるみ なんだそうです。
これらの食品を毎日の献立に取り入れたいというのです。ビタミン、タンパ
ク質、食物繊維などが多く含まれているのが特徴で、栄養バランスを整えて相乗
効果も期待できるとあります。
(ネット画像より)
マグネシウムの主な働きは次のようにあります。
・ぶどう糖からエネルギーを作り出すときに必要な体内酵素を活性化させる
・骨の柔軟性や弾力性を高める
・筋肉の働きをスムーズにする
・血圧を適正に保つ
・ストレスを鎮める
最近、イライラすることがある人は、ひょっとしてマグネシウムが不足なの
かもしれませんね。
また、健康維持にとっては、マグネシウムとカルシウムをバランスよく取る
のが非常に重要だといっています。カルシウム、マグネシウムは2対1くらいの
割合が良いそうです。 これら両者はお互い相反する働きをするそうで、この
両者が拮抗することで体のさまざまな機能が正常に保たれるようになるとあり
ます。 これまではカルシウムが注目されていましたが、マグネシウムも大事
なんですね。
(ネット画像より)
豆を食べたから、ごまを食べたから・・といっても、それぞれそんなに多く
食べられるものでもありませんから、毎日少しずついろんなものを心掛けて食
するように・・と習慣づけることなのでしょう。 ポパイのように、ほうれん草
を食べた瞬間急にエネルギーに満ち溢れるというのは漫画の世界ですね。
これも大事なことなので・・
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