蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

三究会オンライン(16) (bon)

2023-03-05 | 日々雑感、散策、旅行

 今年に入って2回目のオンラインが一昨日(3/3)19時半~ありました。   
  北陸(富山、石川、福井)の皆さんには、寒い季節を越えていよいよ春を迎える
時季になりましたが、花粉症の時期でもあり、メンバーの一人はかなりの重傷の
ようで、オンライン中は何とか過ごせましたが、中座する覚悟で参加していると
いうほどだったのです。

       参加メンバー(富山×2、石川、福井、埼玉)
        

 この会は、30年以上も毎年夏山を共にしたグループで、コロナの到来とともに、
再会が中断された形となり、ある時思い立ってオンライン会談が始まったのでし
た。 若く溌溂としていた仲間も30数年も経つと、今や全員が後期高齢者となり、
コロナもあったからでしょうが、必然的にその行動範囲も限られ体力もそれなり
の年齢層に突入してしまいました。
 オンラインも今回で16回目を数えますが、例によって、特段の議題を設定して
いるでもなく、ただ近況などを含めて語り合うといういわば「寄り合い談義?」
みたいな形ですから、ちょっぴり物足りない雰囲気も否めないですが、のんびり
とお湯につかって景色を眺めているような安堵感を味わっているのでしょうか。

 昔の数々の想い出は、それらが一枚の絵に重なっているような感じで、それぞれ
の場面は想い出せても、それが、いつだったか、それとこれはどちらが先であっ
たか、あれはどこに行った時かなど判然としない事柄も多く出てきたり・・です
が、そんなことはいわばどうでも良いことで、ただただそこにみんなが居合わせ
たことの想い出がグループを暖かく包んでくれているのでしょう。

           スギ花粉(今頃の季節・・)
           (ネット画像より)

 前回は1/20でしたが、その後に原因不明の体調悪化に見舞われた人が二人もいて、
一人は、10日ほど安静を余儀なくされていたそうで、もう一人は、電話で病院に
予約をして到着すると、そのまま車の中で待機するようにとの指示を受け、ほど
なくすると医師が車まで来て、車を降りずに新型コロナ、インフルエンザ検査を
してくれたそうです。幸いどちらの検査結果もOKだったとか・・。今風発熱外来
患者?扱いだったのですね。

 安静を強いられた方の人は、この2月の終りに、北海道・富良野に4年ぶりにス
キーに行ったそうです。このために大事をとっていたのかも? 
 この時期既に千歳空港は満員で、スキー場でもコロナ禍はほとんど感じない盛況
であったそうで普段の生活とは全く違う、開かれた?世界がそこにあったそうで
す。ゲレンデ上部から大雪山系を遠望する写真から、お天気も素晴らしかったよ
うです。 鳥インフルの影響で、千歳空港のお土産の中に入荷無しなどの影響が
あったとのお話も。

         富良野から大雪山系を望む
          (ネット画像より)

 帰りの飛行機は、機内で離陸待機を1時間近くも過ごした挙句、天候不良の理由
で運航中止となってしまい、空港ホテルと飲食で余計な出費を強いられたとか、
楽しいスキーの最後が良くなかったとの話でした。 しかし、未だスキーを楽しむ
気力は大したものと言えますね。

 眼の検査をした人がいました。通常の検査のほか、眼を装置で覆い、10分近く
もあちらこちらにランダムに灯りが点滅し、それが点灯した時にボタンを押す‥
というやり方だったそうですが、視野角の検査だったのでしょうか? 緑内障の
検査だったのでしょうか?

                 

 話題はスポーツに移り、間近に迫ったWBCは、大谷、ダルビッシュなどが日本チ
ームの選手として見ることが出来る機会が楽しみだし、7月は女子サッカーW杯、
9月にはラグビーW杯があるなど楽しみが続くうれしい雰囲気が流れ、近く始まる
大相撲春場所について、待望の朝乃山は優先順位5番目で十両筆頭に留まりました
が、次は幕内での活躍を期待している・・とここまでは、盛り上がった話題でした。
 が、それにしても、日本勢の不甲斐ない上位陣の話から、大相撲では既に外国
人選手の導入による大会となっていること、そして話しは飛んで、今回の新生児
80万人割れの情報も、在日外国人の出生数を入れての数値だから、日本人のそれは、
70万人そこそこかも・・? との不安の視点に移ったのです。
 

 この問題は、今ここで騒ぐことではなく、もっと早い時期から手を打ってこな
ければならない事案で、国のこれまでの舵取りのまずさがここに来て現れている
のではないのか。 今後労働面でも外国人に頼らなければならない事態を迎えて
いるわけでしっかりやってもらわないといけない・・など厳しい意見もありました。

             

 楽しい話から、深刻な問題に及んで、やや愚痴っぽくなってきた頃 2時間近く
経ってしまい、次回を約束してお開きとなりました。

 

 

ウエイン・ショーターを偲んで・・

Herbie Hancock & Wayne Shorter "Footprints"

 

 

 

 

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