蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

道後温泉祭り  (bon)

2023-03-21 | 日々雑感、散策、旅行

    今年も春分の日が来ました。コロナが鎮まりどこか一層明るい晴れやかな春の感じがします。
    甲子園では熱戦が繰り広げられていますが、今日はこれから、チャンネルを変えてメキシコ戦を
    見ます。 すでに、アメリカチームは決勝戦で待っています。

 

 ネットを見ていましたら、『松山に春を呼ぶ道後温泉まつりが、この19~
21日に、餅つきや、パレード、女神輿かきくらべ などの主催行事が4年振り
に開催されます。』とあり、ここにもコロナの影響が色濃く影を落としてい
たのですね。そういえば、数年前に120年を超える道後温泉本館の改修工事が
行われていたそうですがもう完成したのでしょうか?

 そんなことを思いながら、もう4~50年も前に溯りますが、松山に何度かお
邪魔した折のどこかで、道後温泉本館を訪れたお湯の想い出が蘇ってきました。
いつだったか、また誰々と行ったか頼りない思い出ですが、なんでも2階だか
3階の広間で籠の中に衣類を入れて、いくつかのお風呂に入ってみた記憶が残
っています。湯上りには、坊ちゃん団子と茶台にのった湯飲みの煎茶をいた
だきましたね。

       道後温泉本館
        (ウイキペディアより)

 ウイキペディアによれば、道後温泉本館は、『戦前に建築された歴史ある
建物(近代和風建築)で、街のシンボル的存在であり、1994年に国の重要文
化財(文化施設)として指定された。 共同浴場番付において、東の湯田中
温泉大湯と並び西の横綱に番付けされている』とありました。

 また、道後温泉祭りの初日に湯祈祷祭が行われますが、これは1707年10月
の大震災でお湯が一度止まってしまったところ、翌年再び湧き出し、それに
感激した町民が湯の神への感謝と、地域の繁栄を祈って「湯祈祷」を行った
のが起源と言われているそうです。

        女神輿
        (ネット画像より)

 

 入社間もない頃、同僚の何人かが松山勤務になり、彼らの寮の住所が
「道後湯之町・・」とあり、あぁ、そこは温泉地なんだ! と思った記憶が
ありました。
 松山には空路や広島から船で何度かお邪魔していて、いつの頃だったか順序
も定かでありませんが、私が大阪で勤務していた折、会社の硬式野球部長を
していましたが、四国、中国、近畿の野球部で交流試合のため何日か、松山
でグランド通いをしたことや、あるときは、研究職の同僚を尋ねた折には、
彼は、テレビ愛媛のあるコーナーで、正岡子規に因んで「〇〇のヒッチハイク」
なるオリジナル企画の番組を担当していたり、建物の中に屋上から光ファイ
バーの束を引き込んで、誘導された太陽の光でトマトを栽培するなど、ユニ
ークで楽しいことをしていましたね。

 二番町だか五番町だか忘れましたが、飲んだ後、かき揚げうどんをごちそう
になった先輩も今はどうしておられるでしょうか・・
 道後温泉祭りから、楽しい想い出にひと時タイムスリップしました。
遊びのことは覚えていますね。

 

 

Orquesta Romantica Milonguera - Poema - con Magdalena Gutierrez y German Ballejo

 

 

 

 

コメント (2)
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