ビートルズは好きだけど、そこまで熱狂的なファンかと言われるとそうでもない。
僕の母はビートルズの熱狂的なファンだったらしい。もちろん、僕にそう言って聞かせる時には、熱はだいぶ覚めていた。
ビートルズが日本に来日して、武道館でライブをした時などは、超熱狂的ファンだったとのこと。
そんな話を聞かされた僕は、当時、おそらく小学6年か中学1年かそれくらいだったと思う。
当時はそんな話を聞かされて、実際にビートルズを聴いても、「ふーん」くらいしか思わなかった。
それよりも、とにかくX-JAPANに夢中だったし、母の映画好きに影響されて映画ばかり見ていた。
中学生にして、キューブリックにウッディ・アレン、ゴダールやトリュフォーやフェリーニやベルイマンなどを観まくり、
中学の頃、友達が「おれ、ジェニファー・ラブ・フューイットと誕生日同じ!」と言ってて、ジェニファー・ラブ・フューイットと言ったら、今はわかんないけど、当時は「ラストサマー」というホラー映画でお馴染みの、超キュートな女優である。
それに影響されて「僕と同じ誕生日の映画人!!」と探したら、まさかのドイツの映画監督ヴィム・ベンダースが同じ誕生日で、
そこから「ベルリン天使の詩」や「パリ・テキサス」などを観て超素敵!!って思って、
「ベンダースは日本の小津安二郎って映画監督が好き」って知って、小津映画を観あさって、その流れで黒澤明、木下恵介、成瀬巳喜男、溝口健二など日本映画の黄金時代と言われた監督の映画を見まくった。
そんな感じで時が過ぎ、高校くらいだろうか、当時バンドをやっていた弟の影響で、ニルヴァーナ、レッチリ、GreenDay、レイジアゲンストザマシーン、セックスピストルズなどを聴きつつも、
自分は相変わらずJ-POPも聞いていて、当時はBonnie Pinkにハマっていた。「Forget Me Not」のMVとか、今観ても超可愛いし曲もすごい好き。
それでBonnie PinkのCDを買いあさってた時に、ジョージ・マーティンの「In My Life」に出会った。
「出会った」ってほど劇的じゃなく、Bonnie Pink目当てで買ったCD。
ビートルズのプロデューサーだったジョージ・マーティンが作った、ビートルズのカヴァーアルバム。その中に、日本人で唯一、Bonnie Pinkが「Blackbird」で参加していた。
そのアルバムには、ロビン・ウィリアムス、ジム・キャリー、ジェフ・ベック、ゴールディ・ホーン、セリーヌ・ディオン、ジョン・ウィリアムス、フィル・コリンズ、ショーン・コネリーといった、映画ファン、音楽ファンなら、ヨダレを垂らすようなメンツが参加するアルバムなのです。
「Blackbird」にBonnie Pink、すごく合ってたけども、当時は「いい曲だなぁ」くらいだったし、他の曲に関しても「ロビン・ウィリアムスだ!ジム・キャリーだー!」くらいしか思わなかったと思う。
でも最近聴き直してみて、ほんとに素敵で、いろんな意味で貴重なアルバムだって思うわぁ。構成もすごい素敵。ほんと、映画好き、音楽好きにはたまらんアルバムっすなぁ。
そしてBonnie Pinkの「Blackbird」、すごい良いと思うわぁ。ポールのももちろんだけど、こちらもまた良し。
ビートルズの音楽って、「あー今日はもう疲れてて、何か音楽聴きたいけど何聴きたいかわかんない」って時に妙にフィットするんだよね。
久々にあれこれ聴き直して、あれこれ思ったのでした。
iPodのイヤホン、はよ買わなきゃだわ。
そんな本日のKATO'Sキッチン
・麻婆春雨
うまうまだったわー。
僕の母はビートルズの熱狂的なファンだったらしい。もちろん、僕にそう言って聞かせる時には、熱はだいぶ覚めていた。
ビートルズが日本に来日して、武道館でライブをした時などは、超熱狂的ファンだったとのこと。
そんな話を聞かされた僕は、当時、おそらく小学6年か中学1年かそれくらいだったと思う。
当時はそんな話を聞かされて、実際にビートルズを聴いても、「ふーん」くらいしか思わなかった。
それよりも、とにかくX-JAPANに夢中だったし、母の映画好きに影響されて映画ばかり見ていた。
中学生にして、キューブリックにウッディ・アレン、ゴダールやトリュフォーやフェリーニやベルイマンなどを観まくり、
中学の頃、友達が「おれ、ジェニファー・ラブ・フューイットと誕生日同じ!」と言ってて、ジェニファー・ラブ・フューイットと言ったら、今はわかんないけど、当時は「ラストサマー」というホラー映画でお馴染みの、超キュートな女優である。
それに影響されて「僕と同じ誕生日の映画人!!」と探したら、まさかのドイツの映画監督ヴィム・ベンダースが同じ誕生日で、
そこから「ベルリン天使の詩」や「パリ・テキサス」などを観て超素敵!!って思って、
「ベンダースは日本の小津安二郎って映画監督が好き」って知って、小津映画を観あさって、その流れで黒澤明、木下恵介、成瀬巳喜男、溝口健二など日本映画の黄金時代と言われた監督の映画を見まくった。
そんな感じで時が過ぎ、高校くらいだろうか、当時バンドをやっていた弟の影響で、ニルヴァーナ、レッチリ、GreenDay、レイジアゲンストザマシーン、セックスピストルズなどを聴きつつも、
自分は相変わらずJ-POPも聞いていて、当時はBonnie Pinkにハマっていた。「Forget Me Not」のMVとか、今観ても超可愛いし曲もすごい好き。
それでBonnie PinkのCDを買いあさってた時に、ジョージ・マーティンの「In My Life」に出会った。
「出会った」ってほど劇的じゃなく、Bonnie Pink目当てで買ったCD。
ビートルズのプロデューサーだったジョージ・マーティンが作った、ビートルズのカヴァーアルバム。その中に、日本人で唯一、Bonnie Pinkが「Blackbird」で参加していた。
そのアルバムには、ロビン・ウィリアムス、ジム・キャリー、ジェフ・ベック、ゴールディ・ホーン、セリーヌ・ディオン、ジョン・ウィリアムス、フィル・コリンズ、ショーン・コネリーといった、映画ファン、音楽ファンなら、ヨダレを垂らすようなメンツが参加するアルバムなのです。
「Blackbird」にBonnie Pink、すごく合ってたけども、当時は「いい曲だなぁ」くらいだったし、他の曲に関しても「ロビン・ウィリアムスだ!ジム・キャリーだー!」くらいしか思わなかったと思う。
でも最近聴き直してみて、ほんとに素敵で、いろんな意味で貴重なアルバムだって思うわぁ。構成もすごい素敵。ほんと、映画好き、音楽好きにはたまらんアルバムっすなぁ。
そしてBonnie Pinkの「Blackbird」、すごい良いと思うわぁ。ポールのももちろんだけど、こちらもまた良し。
ビートルズの音楽って、「あー今日はもう疲れてて、何か音楽聴きたいけど何聴きたいかわかんない」って時に妙にフィットするんだよね。
久々にあれこれ聴き直して、あれこれ思ったのでした。
iPodのイヤホン、はよ買わなきゃだわ。
そんな本日のKATO'Sキッチン
・麻婆春雨
うまうまだったわー。