敗戦前後の「父の日記」を読む

昭和19年当時の世相、生活状況、父の考え方を読む。

疎開先の次女から手紙

2008-10-05 23:03:22 | 日記 戦中編
昭和二十年七月五日 曇り時々小雨 明け

 午前十一時十五分頃警報発令。 千葉、茨城地区に小型機侵入。 一部は東北方より帝都に侵入した。

 昨日、煙草の配給とラジオの修繕が出来た。 有難い事だ。
 次女から手紙が来た。 養蚕の手伝いをしているらしい。
 
 夕食後、Y君の家に行ってラジオの修理代(四十円)を払って来た。 午前中に国債貯金百五円払って来たので一日に約百五十円出てしまった。

 夜、十一時半頃警報発令、B29一機が鹿島灘から侵入、北上し福島地区に行った。

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