
阪神大震災を生き残った我が家で最古の電化製品のテレビがついに再起不能になりました。
突然真っ暗になって、そして何度か復活したのですが
大震災でぶっ壊れた家財道具は陶器の食器全部、電子レンジ、ポット、クーラーもガスがこの頃から漏れ出して丸三年後に故障、冷蔵庫も大ダメージを受けて引越し直後に故障。
そんな中生き残って18年間子どもたちのお守りをしてくれたテレビがついに真っ暗になったまま帰って来ませんでした。
大震災の翌朝、てっきり吹っ飛んだと思ったら、チョンとキャスターに乗っかったまま無傷だった彼。
度重なる引越しにも耐え、堂々と生き延びた君は強かった。
この家に越してからは、彼を一番愛した息子の部屋に行って幸せな余生を過ごし、幸せな大往生でした。
一昨日やってきた液晶チデジ君と入れ替わり、K-す電気に引き取られて行きました。
サヨナラ ブラウン管テレビ君
そして、過ぎ去りしあの日を思いつつ合掌。