るのこのひとりごと

季節の花、風景、旅行などの徒然の記

岸和田だんじり祭

2007-09-19 20:59:37 | 旅行
15日に だんじり祭 に行ってきました。
大阪府岸和田市で毎年秋に行われる祭りです。1703年(元禄16年)岸和田藩主と領民が、岸和田城内三の丸稲荷神社に五穀豊穣を祈願した稲荷祭が起源だそうです。町ごとに一台づつ持ち、岸和田旧市で22台あります。

若頭が担当する前梃子(まえてこ)は左右に1人ずつおり、だんじりの前輪の上にある梃子を押し込むことにより旋廻やブレーキングをおこなう



地車に100メートルほどの、綱をつけ500人位で地元の町を疾走する。


やりまわし直前呼吸を整え合図を待つ。


欅に女神が宿ると信じられている為女性を地車に乗せないが、曳手として参加することは許されています。


欅で作られただんじりは鳴り物と呼ばれる大太鼓や鐘、笛を備えています。立派な彫り物ですね。


大工方は地車の上でせんすを持ち舞を舞う。




また大工方は地車の進路を見て、前方の進路をいち早く発見・調整する役目もある。


狭い路地のやりまわしに壊されないよう、布を巻いての予防策


午後7時から10時までの間は「火入れ曳行」と呼ばれ、約200個の提灯で飾られた、だんじりを歩行曳行する。とても綺麗でした。


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