40年来の友人と16日(火)にバスツアーで伊豆方面に行ってきました。
私が未だ
河津桜 を見に行ったことがないので付き合っていただきました。ツアー客は少なく5組19人だけでした。全員が女性客でとても楽しかったです。生憎天候は悪くて残念でしたけど、桜の時はほとんど止んでいた状態でした。5分咲きぐらいで濃いピンクが見事でした。原木は満開でした。
小室山では数千本の椿が咲いていましたが、雨のため入り口だけの見学となりました。
中伊豆の江間ではイチゴ狩り。30分食べ放題
紅ほっぺ とても美味しかったです。
帰りの天城峠は雪がボンボン降ってきて素晴らしい雪景色も堪能できました。
又怖い経験をしました。インターチェンジを逆送してきた車があったのです。
河津桜の原木・・・・満開でした。
河津桜の由来
昭和30年頃の2月のある日、この家の主であった
飯田勝美氏が、河津川沿い(豊泉橋上流の田中地区側)の冬枯れの雑草の
で芽吹いていた約1メートル位育った桜の若木を偶然見つけて庭先に植えた事が
始まりでした 約十年後の昭和41年1月下旬、やっと花が咲き始めました。
同年4月、主の勝美氏は花が咲くのを見届け永眠しました。
後にきれいに咲く桜を見て譲ってほしいという話もありましたが、
思い出の桜の為手放さなかったそうです。
当時、この家の屋号からこの桜は「小峰桜」と呼ばれ、
親しまれていました。その後の調査で新種の桜とわかり
昭和49年に河津で生まれた桜であることから「河津桜」と命名され、
昭和50年4月河津町の木に指定されました。
原木の大きさ
木高 約10メートル
樹幅 約10メートル
幹周 約115センチメートル
開花時期 1月下旬から3月上旬
河津桜はオオシマザクラとカンヒザクラの
自然交配種と推定されます