久しぶりのブログなので緊張しています。
先日夫の快気祝いをしていただきました。長女夫婦と雛太くんが静岡から来てくれました。
4月5月は大変でした。
ことの始まりは
3月31日にお世話になっている診療所から電話があり、先生が体調が悪いので病院に連れて行ってほしいと頼まれすぐに駆けつけ私の運転で病院に行きました。私が到着するまで先生は5人ぐらいの患者さんを診察していました。
(2・3日前にやはり従業員の方から先生の頭と顔が黄色いので様子を見にきてと言われ、それとなく入院を促したのですが、皆からやいやい言われると返ってストレスになると言われました。)
若い先生の診察を受けると、今日はお返しできませんと検査入院をしてその後の方針を決めると言われました。診察台で先生の腹部を見ると顔や頭の黄疸の色と違いオレンジ色でした。
慌てて診療所に戻り入院の準備をして病院に戻ったら先生は観念した様子でした。結局病名は胆管がんと膵炎で、その日のうちにステントを入れたのでみるみる黄疸は消えました。
先生は9年前に奥さんを亡くしているので、職員5名で交代で様子を見に行ってました。
ところが4月6日夫が入浴後なんだか足が思うように動かないと訴えるのです。夜のことだし少し横になって様子を見ることにし、明日病院に行くことにしその日は安静にして就寝しました。
朝になると夫が大丈夫そうだという。こんな症状で行っても仕方がないねともう少し様子を見ることにしていたら、三女から電話がありすぐ近くの脳外科を受診するようにと!!
言われる通りの脳外科に行き一応昨日の症状を話すとすぐMRIを撮り、なんで救急車で来なかったの!!脳梗塞です。そして即入院となりました。一応娘3人にはメールを送りました。
丁度病室に案内され先生と看護師さんから今後の治療方針を伺っているときに近くに勤めている二女が来て先生の説明に驚き今こうしていてもいつ突然麻痺が来るかもと知れないといろいろ症例を挙げて・・・・・そして案内された病室は大部屋だったので、娘がお父さんは子供や孫たちにばかりお金を使ってこういう時に自分のために使わなくてはと!!直接先生に相談して個室にしていただきました。病室に入るとすぐ24時間体制の点滴が6日間続きました。そのあとはリハビリがありましたが無事後遺症もなく10日間で退院することができました。
夫の病室は5階で先生は6階で私もすぐに先生の様子を見に行けたので同じ病院でよかったです。他の人も先生が寝ているときは夫の病室で暇をつぶせて助かったと言っていました。
夫は個人で仕事をしているので仕事を滞らせては迷惑がかかるので、パソコン持ち込みを許可していただき(但し本人は使用しては駄目)三女が仕事が終わってから書類を打ち込んで行ってくれたので誰にも知れることがなく助かりました。先生には仕事は5月半ばまでしないようにきつく注意されたのですが何と翌日から仕事を始めたのです。どうしても行かなければならないので・・・・ということで2カ月間 毎日私も付いて行きました。本当に私は疲れました。
先生のほうは一時退院できそうでしたが結局一度も外泊もできず5月5日に私たち5人と娘さんで最期を看取りました。延命処置をしないで酸素だけで自然に苦しむこともなく逝ってしまいました。亡くなる1時間前までお話ができたのですが。と言う訳で診療所の休止届(先生に頼まれたので)も廃止届も私が提出しました。保健所に医師免許証を返した時にはすごく悲しかったです。
まだまだ診療所のほうの片づけが残っているのでしばらくは大変です。
7月3日は長女夫婦と二女とで夫の快気祝いを八王子のうかい亭でやってくれました。
スペシャルランチコースでとても美味しかったです。
雛太君を散歩に
うかい亭
スペシャルランチコース
オーシャントラウトのマリネ
本日の野菜の一品・・・ズッキーニとヤングコーンの揚げ物
季節の鉄板焼き・・・オマール海老(5人分)
うかい亭ステーキ
長女の旦那さんの言葉 これって一人分だよね!!
ガーリックライス(味付けは塩としょうゆ)最高に美味しかったです。
デザートは2階に移動して
・・・5種類ぐらいから選べたのですが、私はしほんケーキを頂きました。
最後にサプライズで夫の快気祝いにとばらを頂きました。