二女の高校時代の一番仲良しだった子の母親が20日に亡くなり今日お通夜に行ってきました。67歳でした。
私との出会いは娘の結婚祝いに頂いた桜の花の水彩画でした。
何とも言えないやさしい色使いの絵でした。その絵が縁で彼女が毎年開く個展を見に行くのが楽しみになりました。
絵も数点譲って頂き季節ごとに飾り変えております。私も彼女の影響でいつか暇が出来たら水彩画を習おうと思っていたのがようやく3年ほど前から教室に通うようになりました。
その彼女が2011年に11月に形質細胞白血病を発症し(その時ご主人には余命数カ月と告げられたそうです)奇跡的に数か月で退院出来外国へスケッチ旅行にも行けるようになり、再び個展を開くまでに回復しました。所が昨年11月に再発し退院出来ないまま亡くなってしまいました。私は今月の15日に個展を河辺の喫茶店でやっているとのことで行ってきました。
いつもご主人が居るとのことでしたが先ほど帰られたそうでお会いできないままでした。そこで彼女の短歌の詩集(からすうりの花)が置いてありました。
家に帰ってから読みましたが闘病中のことが沢山詠ってあり涙涙でまともに読めませんでした。私は短歌を勉強していることは知りませんでした。
実に聡明でいつもにこにこしている方でした。喪主の挨拶で最高のパートナーでしたと言っておりました。
ご冥福をお祈りいたします。