るのこのひとりごと

季節の花、風景、旅行などの徒然の記

沖縄 シーサーと石巌當

2008-08-25 15:13:15 | 旅行
沖縄には二大魔除けと言って「シーサー」と「石敢當」が沖縄全域にわたり
数多く見られます。シーサーは屋根もしくは塀の上当たりに設置されていて、
石敢當は地上、もしくは地上に近い門や壁、塀に取り付けられていました。
初めて見ました。


実はこれ、魔よけなんだそうです。魔物(マジムン)は角を曲がるのが苦手らしく、曲がり角やT字路に来ると、そのまま直進してしまいます。そこに家があると魔物が上がりこんでしまうので、この石板で魔物を退治しようというわけです。

石敢當は、沖縄全域で見ることができます。曲がり角でなくても、門や入り口に付いていることが多いです。また、大きさや書体にはいろいろなものがあり、同じのを探すのは至難の業だそうです。


石敢當
(いしがんとう)

シーサー    沖縄では獅子のことをシーサーとかシーシというそうです。 19世紀末、民家にも赤瓦の使用が許されると、屋根に獅子を据えて魔よけとする風習が一般に広まっていったそうです 屋根獅子には、焼物製と漆喰製があり、漆喰シーサーの方は一見恐ろしげだがよく見るとユーモラスな顔をしています。     珍しくこのシーサーは、真横を向いて睨みあっていました。

  残波岬にある、高さ7メートルあるシーサーです。   美ら海水族館入り口   浦添市民会館   伊計島に行ったとき、山肌が人の顔に見えました。

沖縄 美ら海水族館

2008-08-24 20:30:51 | 旅行
沖縄美ら海水族館にも行ってきました。












複数のジンベエザメ、マンタ、キハダ、カツオの群れが悠々と泳ぐ大きな水槽は(世界一を誇る巨大アクリルパネルで出来ています)
高さ8.2メートル、幅22.5メートル、厚さ60センチです。
水槽の後方には美ら海シアターがあり、本当に映画のスクリーンを見ているようで、癒されて時の経つのも忘れてしまいそうでした。



体ごと海に溶け込んで行くような気分を味わえるアクアルーム
マンタたちが優雅に泳ぐ姿を十分に堪能できます。


沖縄 世界遺産(今帰仁城跡)

2008-08-22 15:38:41 | 旅行
今帰仁(なきじん)村は、沖縄本島の北西部に大きく瘤【こぶ】のように突き出した本部半島【もとぶはんとう】の北部に位置する。

かつての琉球(沖縄)では、沖縄の英雄として語り継がれる尚巴志【しょうはし】王によって国内が統一される以前の時代を三山【さんざん】時代(1400年前後)と呼び、3つの大きな勢力が争っていた。三山は北山【ほくざん】、中山【ちゅうざん】、南山【なんざん】に分かれ、ここ今帰仁城は北山を支配する按司【あじ:領主】の居城とされた。
その大きさは首里城に匹敵すると言われる。







平郎門(いわゆる大手門)と呼ばれる城の正門で復元されたものである。




御内原からの眺望


見応えがあるのは何と言ってもその城郭である。外周は約1500m、高さ6~10mで自然の地形に沿って巡らされた様は「万里の長城」を想像するに容易である。










沖縄 琉球ガラス

2008-08-22 15:13:36 | 旅行

沖縄のガラス工芸のはじまりは、明治の中頃と伝えられ、その歴史は100年余り。
現在の琉球ガラスのスタイルは、戦後、アメリカ軍施設から排出されたコーラやビールの空き瓶を原料に作り出されたものだそうです。
厚手の赤色や緑色などの多彩な色合いとなり、再生の過程で混入する気泡と相まって独特の味わいをもつガラス製品となったそうです。
余りにも色合いが美しいので、デコロックグラス、ソバチョコ、タンブラーなど買ってしまいました。


気温の高い真夏に、汗びっしょりで沖縄の魂を吹き込む炎の工芸氏たち。






















沖縄 祭り(エイサ-)

2008-08-19 23:38:15 | 旅行
8月9日は自治会の夏祭りでした。祭りのポスターがあちこちに貼ってあるので、祭りの会場に行ってみました。子供達も(4歳ぐらいの子も)間違えずしっかり踊っていました。多分相当練習をしたみたいです。

エイサー
エイサーは、お盆に盆踊りが行われるように、エイサーも旧盆に行われる行事で、自分のシマ(地域)を「道ジュネー」し各家々を回る。特に15日の御送り(ううくい)を済ませた後から始めるところが多いが、最近は旧盆の3日間行う所もある。


 このエイサーは現在県内各地、北部や南部、離島あらゆる所で見ることができるが。特に歴史があり盛んなところは中部地域の沖縄市や与勝地域だと言われている。


【道ジュネー】エイサーを踊りながら家々をまわること(島まわりともいう)

旗頭(旗頭いろいろ)


エイサーの構成

 エイサーは旗頭、太鼓踊、手踊、チョンダラー、地謡(じうてー)で構成され、太鼓は大太鼓、締太鼓、パーランクーの3種類。細い路地を100人近い隊列が唄い、踊り練り歩く様は壮観で、周囲は熱気に包まれる。

エイサーの起源

 このエイサー起源は「ニンブチャーウドゥイ」(念仏踊り)であると言われている。以前はニンブチャー(念仏僧)が人が死ぬと家に招かれ、鉦や太鼓を打ちならし念仏を誦しながら踊るものであった。
 その歴史は500年以上も前の「李朝実録」(1479年)のなかに当時の那覇の記録として残っており、そのころが始まりだと考えられている。
 また、エイサーという呼び名は「おもろさうし」(琉球の古い歌謡集)の40巻からきているという説や、「エイサー、エイサー、ヒヤルガエイサー」のような囃子からきているという説があるがどちらも確証がなく実際の所は不明である。









旗頭


カメラを向けたら快くポーズをとってくれました。





沖縄 花

2008-08-18 23:12:24 | 
南国ムード漂うお花ばかりでした。
始めてみる花も多く、名前を聞こうと思っても沖縄の人は昼間は殆ど外に出ないとか、夕方近くのスーパーへ行く途中、公園でビールを飲んでいた初老のおじいさんが、私達の会話を聞いていて、その花はオオバナサルスベリと言うんだよと教えてくれました。ちなみにミソハギ科とも教えてくれました。又自分のところの花ではないと思うんですが、花を持て行って良いよと言ってくれたのです。


オオバナアリアケカズラ(アラマンダ)
 沖縄について一番先に迎えてくれた花です。
 空港から那覇市内に向かう道路の分離帯に植えられていました。
 沖縄で一番多く見かけた花です。





風鈴ブッソウゲ
 ハイビスカスなんですが本当に風に吹かれて、音色が聞こえそうでした。



大花百日紅(オオバナサルスベリ)
主に公園に咲いていました。




ゴールデンシャワー

近所の病院に咲いていました。高さ5メートル位で花の長さは30センチぐらい。
黄色い藤のような花でした。
 (高さ10メートルまで成長して、満開になるとまるで黄金の雨が降ってくるよ うな見事さだそうです。)




ブーゲンビリア
家の垣根に植えられていました。




ハイビスカス
南国の代表する花(やはり垣根として植えられていました)











鳳凰木(ホウオウボク)
 大木で一際目立っていました。




黄胡蝶(オオゴチョウ)ディゴ、サンダンカとならんで沖縄3大名花の一つ


サクヤカニユリ


ハナキリン
 私が6日間通院していた整骨院の庭に咲いていて高さが5メートルもありました。




沖縄旅行 海

2008-08-17 13:38:23 | 旅行
8月6日から8日間沖縄に行ってきました。
大阪に住んでいる弟が、沖縄恩納村の某大学院大学 (来春開講予定)の建設の仕事で3ヶ月間行っているので、単身赴任先のウイクリーマンションを拠点としてあちらこちら旅行してきました。弟の奥さんとは那覇空港で合流し、弟にむかえに来てもらいました。
夕食は国際通りの居酒屋で島唄を聴きながら郷土料理を頂きました。
翌日からは朝食だけ家で済ませて、後は全部外食しました。地ビールの美味しかったこと。(普段全然飲まないのに)又せっかくだからチャンプル料理(ゴーヤ、そうめん、麩)をしっかり頂いてきました。一番美味しかったゴーヤチャンプルは今帰仁の食堂のでした。(ハエがぶんぶん飛んでいてとても衛生的とは思えないようなところでしたが)昼食は義妹と近くの大衆食堂でチャンプル定食を食べたのですが、労働者が頂くようなご飯大盛りと、大皿にチャンプルとお味噌汁、御漬物、もずく(もずくは何処のお店でも必ず出てきます)がついてたったの500円です。余りの安さに驚きです。
あんなに美味しいものを沢山食べたのでさぞ体重計に乗るのが怖かったのですが、なんと減っていたのです。
8日間の滞在中、美しい海、南国の花、地域の人たちとの交流で楽しい思い出に残る旅ができました。沖縄で一番驚いたのは病院の多さです。私も腰痛予防に毎日近くの整骨院に通いました。そして治療費の安さです。電気をかけて、針治療(25本)にテーピングをしてくれて300円でした。(東京では針治療は自費で6000円ぐらいするのに)


東シナ海

恩納村から那覇に行く途中海岸を走ってもらいました。(恩納海浜公園近くのビーチ)
この青の美しさ。カクテルをそのまま海に流し込んだような感じです。
















残波岬
読谷村【よみたんそん】の北端にある岬。高さ30mのサンゴの断崖絶壁が約2Kmにわたって続いています。海の青に白い灯台がコントラストを成し、東シナ海に沈む夕日は、素晴らしい眺めです。癒されます。












伊計島〔太平洋)(海中道路と各島をつなぐ橋の整備により完全に沖縄本島とつながったのです。)

本島の西側にあるちょっとしたドライビングスポットです。見られる物は綺麗な海・海・海そして石油の貯蔵のタンク群です。途中にある海中道路は左右が海となっていて何となくキーウエストを思わせます。
スコールの直前で雲行きが怪しいです。









海中道路






ホワイトビーチ
米軍の原子力潜水艦(ヒューストン)による放射能漏れがあった所



あきる野夏祭り

2008-08-03 20:05:30 | 地元風景
8月2日(土)に第6回あきる野夏まつりが秋川駅北口駅前大通り周辺で、午後2時から午後9時まで行われました。太鼓・流し踊り・お囃子・お神輿・よさこいソーラン・ゆかたコンテスト等各種催し物と模擬店の出店などがありました。小学校4年生の孫は、此処でも五日市ソーランを踊りました。ちびっこ達には無料でカメや馬を触ったり乗ったりできるコーナーもあって、我が家の3歳になる孫は馬にもカメさんにも乗ったのですが、7歳になる孫は怖がって近づけませんでした。












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