続きです(^^)
このセリ注目の1頭、唯一のFrankel産駒。
グッドウッドマーチの2014・牝。
4000万円から競りが始まり7000万、7400万、8000万、9200万、9600万…でハンマーが落ちました!
落札者は、寺田寿男氏です。
397番フェアノータイムの2014・牡。父ストリートセンス
石瀬浩三氏が購買されました。ホワイトプラネットの弟です(^^)
403番アゼリの2014・牡。父ディープインパクト。
このセリの台風の目?と目された馬。
本人?は至ってクール。
熱いセリが繰り広げられ、2億5000万円で近藤利一氏が落札!
438番ピースオブワールドの2014・牡。父キングカメハメハ。
そして母
デヴィッド・レッドヴァーズ氏が落札。カタールのシェイク・ファハドの代理人の方ですね。
458番マッキーマドンナの2014・牝。父ステイゴールド。
菅原広隆氏が購買されました。
メジロマックイーンの肌にステイゴールド。楽しみですね( ´∀`)
484番ジョルジーナの2014・牝。父エンパイアメーカー。
吉田千津氏が購買。おばあさまがマルカキャンディ。
芦毛さんですねぇ(*´∀`*)
495番マニエラの2014・牡。父スマートファルコン
札幌エクワインマネジメントが落札。
マニエリスムの弟は、お父さんがスマートファルコン…楽しみ過ぎます♪
セリの締めくくりは、吉田照哉氏の会見。
「こんなセリはなかなか経験したことがないというくらい、いいセリができた。
ハーツクライ産駒がGIを勝ち、ステイの子供が走り、ディープだけではなく看板が増えている。幅広く馬が選べる時代になっている。来年はオルフェにロードカナロアの産駒も出てくる。お客さんの希望を満たす馬が上場されていくと思う。今年の成功は将来につながっている。」
「ジャスタウェイのドバイでの勝地が印象が強かったらしく、海外のバイヤーがディープだけではなく、ハーツクライやステイゴールドにも注目している。サンデーサイレンスラインの強力さが認められてきている思う。」
上場頭数475頭
取引等数404頭
落札率85.1%
最高価格2億6000万円
1頭平均3113万円
15日に行われた、カタールのシェイク・ファハドの代理人の会見で、
それぞれ購買した馬の理由を仰っていましたが
「世界の競馬の中距離のレースを考えた時に、ディープインパクト産駒は外せないと考えた。
(今回購買した馬も)ゆくゆくはヨーロッパで種牡馬入りできるような成績を残して欲しいし、ディープインパクト・ラインが出来るような種牡馬になってほしい」
とのこと。
日本でデビューさせるつもりはあるようですが、向いている方向はやはり、広い世界の競馬なのですね。
じっくりお馬さんを見せていただける幸せを満喫した2日間。
セリ関係者の皆様、どうもありがとうございました。
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