ひろしま里山放浪記

自然とのふれあいなど気儘な書込み

小田山(楢原→イラスケ)登山(1)  MAP & 概要

2020-04-06 | 日記

令和2年4月3日(金)曇り 16.1/6.1℃

先週は雨天中止だった金曜登山、今回は、東広島市黒瀬町と広島市安芸区の

境界に接している小田山(719m 一等三角点)でした。

登山口は安芸区阿戸町国草や、東広島市黒瀬町津江のイラスケ等が有りますが、

今回は黒瀬町の国道375号線バイパス(東広島呉道路楢原の登山口から出発しました。

下山予定のイラスケ大池側登山口に車やバイクを待機させ、

楢原の貯水タンク前の登山口に、8名の参加者が集合しました。

担当のYさんがガイドをして頂きましたが、何回も下見登山をされていたので

一般には、殆ど未知のコースにも拘わらず安心して出発出来ました。

小田山の周囲の林道や、高圧線の保守道等を効率的に利用した登山コース。

黒瀬水道事業用貯水タンク前の登山口から広い舗装道路の林道を登っていくと、

包岩林道入口ゲートに出会いましたが、注意事項を確認後、この先は自己責任にて通過。

林道工事中断中の砂利道でしたが広く、問題なく通過できました。

林道の傍には、未だ小さなタラの芽がちらほらと見られました。

包岩林道を約30分で、小田山登山口に着き、手水鉢岩コース登山道に入りました。

549峰を過ぎて小田山への急登に掛かり始めると、巨岩群が現れ、有名な、手水鉢岩に到着。

全員、手水鉢岩に上り、黒瀬町一帯を展望、野呂山灰ヶ峰が遠くに、岩山や、石岳山は目の前に。

更に登って展望岩、展望岩の上は狭く、女性一人が登頂されました。巨岩群が終わるとすぐに山頂広場に到着。

小田山 719m 一等三角点

山頂には、天平年間、僧行基が開いたという本照寺跡が有るそうですが、

見渡してもそれらしき標識などは無く、又、視界も全く有りませんでした。

山頂からは、西方向の笹ヶ峠イラスケ方面へは向かわず、

北方向の、里山あーと村方面へ向かって下山開始。

細い山道を通り林道登山口へ下り、小田山林道?に出会うと直ぐに、鉾取山等の安芸アルプス連山が見渡せる展望広場に到着。

近くの双子岩を見て、展望広場へ戻り、昼食開始。

昼食後、林道登山口から巻道林道をトラバースして林道終点の、小田山-イラスケ分岐へ合流。

分岐からイラスケ大池側登山口へ下り、待機中の駐車地に下山、

出発地へ車を取りに行っている間に、県道34号線大池傍迄下りて、車を待ちました。

ガイド等、担当者のYさん、新コースを綿密な調査計画後、ガイドして頂き、

全員縦走登山を堪能し、安全無事に下山できました。有難う御座いました。

仲間の皆さん、ご苦労様でした。

 


行程

9:25           黒瀬町楢原登山口出発

9:45           包岩林道ゲート

10:20           手水鉢岩コース登山口

10:38           549峰

11:13~11:18       手水鉢岩

11:23           展望岩

11:27~11:39       小田山山頂  719m  一等三角点

11:48          小田山林道登山口

11:56~12:00       双子岩

12:18~12:49       展望広場で昼食

12:50          巻道林道出発

13:18          巻道林道終点、小田山-笹ヶ峠縦走路合流

13:26          ロープ場

13:28          笹ヶ峠-イラスケ分岐

13:37          第一鉄塔(#12)

13:55~14:00        第二鉄塔(#11)

14:06          イラスケ登山口分岐

14:14          新幹線変電所

14:15          林道終点登山口、停車地  

14:30          県道34号線イラスケ大池側登山口到着

 


参考データ

歩行総数         約20,000歩

歩行距離         約7,770m

歩行時間         約5間05分(休憩、昼食含む)

累積標高差        約672m(+)/ 約700m(-)

 


 

小田山登山MAP(赤線が今回の軌跡)

 

 

小田山登山断面

 

(つづく)

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