平成31年3月1日(金)晴れ 15.7/5.1℃
今回の金曜登山は広島市東区、ひろしま遊学の森の広島市森林公園の遊歩道側から、
呉娑々宇山林道を経由して、呉娑々宇山へ登頂し、ささらが池に立ち寄り、
高圧線尾根ルートを下りる、周回コースでした。
昨年平成30年7月豪雨により、呉娑々宇山周辺は、榎川、畑賀川など大災害が発生しましたが、
北斜面側の東区馬木地区の大谷川流域でも大崩壊が有り、
馬木変電所の南側の馬木団地では多数の住宅や人命が失われたそうです。
広島市森林公園の南側門は現在でも進入禁止でしたが、林道終点?の砂防ダム迄は、
車が通れるように、道路は仮整備されていました。
林道終点に車3台を駐車して、11名で登山開始。
頼りの砂防ダム周辺は、巨大な岩が沢山残ったままで、強靭な金網フェンスが、
砂防ダムをカバーしていました。
砂防ダム沿いに沿って登って行くと、どこまでも大谷川の川底のナメラ石がむき出しで、
上流の砂防ダムが壊れていたりと、上流からの土石流のもの凄さが感じられました。
途中で、森林公園からの遊歩道に出合い、崩壊した谷を何回か渡り、呉娑々宇山山頂直下の呉娑々宇林道へ出ました。
山頂の電波塔直下が崩壊していたので、林道を少し下った登山口から、山頂へ向かいました。
山頂で、二等三角点や安芸アルプス等の稜線を眺めた後、引き返し、山頂直下の展望地で昼食を取りました。
白木山、高鉢山、二ヶ城山、木の宗山、阿武山、鷹の条山 などが見渡せましたが、少し霞んでいて残念でした。
下山前に、ささらが池まで下りてみましたが、鏡の様にきれいな水面(明鏡止水)は見事なものでした。
分岐迄登り返し、高圧線ルートの尾根道を下りて、砂防ダム傍の駐車地へ到着、
ややスリルを感じた周回登山でしたが無事に終了しました。
本日の登山の為に、何回も調査登山をして頂いたH野さんに感謝、
同行の仲間の皆さん有難うございました。
行程
8:55 駐車地出発
9:32 遊歩道出合い
9:53 管理センター分岐
10:33 呉娑々宇林道に出る
10:48 呉娑々宇山登山口取付
11:03 呉娑々宇山山頂 二等三角点 681.8m
11:35 展望地 昼食
12:08 展望地出発
12:18 ささらが池分岐
12:32~12:42 ささらが池
13:13 ささらが池分岐
13:55 駐車地到着
参考データ
歩行総数 約20,000歩
歩行距離 約6,000m
歩行時間 約5時間0分
累積標高差 約700m(+/-)
呉娑々宇山登山MAP
呉娑々宇山登山断面
(つづく)