林間教育通信(「東大式個別ゼミ」改め「シリウス英語個別塾」)

私立中高一貫校生徒を対象とする英語個別指導塾。小田急線の東林間駅(相模大野と中央林間の隣駅)から徒歩3分。

英会話スクール不要ーー入塾にあたって(その2)

2010年06月28日 | 受験

英会話スクールへは通わないでくださいーー入塾にあたって(その2)

以前のブログつまり、[英会話スクールでは英会話力は伸びない] でも書きましたが、当塾に入塾される生徒さんは英会話学校には通わないでください。もし現在通っているのであれば、できるだけ速やかにお止めください。

なぜならば、英会話スクールに通っても英会話は全然出来るようにはならないからです。このキビシイ現実は、英会話スクールに勤務している職員や講師方が一番よくご存知のはずです。ブログにリンク先に証言がありますから宜しければ、読んでください。

では、英語を話せるようになりたい人は、どうすれば良いのか? まずは当塾に通って、与えられた教材をしっかりとトレーニングしてください。英語は自宅学習が基本です。塾で勉強する時間の10倍以上は家でがんばりましょう。豊富な予習・復習がないのが、町の英会話スクールの最大の欠陥だということも知っておいて欲しいと思います。

さてトレーニングの核は、文法や語法・表現を内面化するような音読を徹底的に行うことです。このトレーニングこそが英語を話すための下地作りになるのです。もちろん瞬時に英語を頭から理解したり、簡単な和文を英訳することも同時に求められてきます。

このように勉強しながら、最低限には英検2級合格レベル、理想的には英検準1級レベルまでもっていきましょう。高3で英検準1級くらいで結構です。

そのうえで、たとえば日本にいるのであれば、Skype等を使ってインド人やフィリピン人との電話英会話にトライしてみるのが良いかもしれません。あるいは、海外に短期または長期留学してみましょう。音読トレーニングの下地のある人ならば、非常に短い期間のうちにある程度以上の英会話ができるようになるはずです。つまり、一ヶ月くらいで、ごく限られた語彙ではありますが、意思疎通が可能になるはずです。

これを次第に複雑な表現へと広げていきます。語彙を豊富にするのは時間のかかるシンドイ課題です。しかし、語学というのは結局語彙数によってきまってくるのです。がんばっていきましょう。

一応の目標は英検1級の2次試験(面接)の突破です。が、その後にもさらなる試練が待ち受けています。多くの生徒さんが、この試練に挑戦してもらいたいですね。


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