林間教育通信(「東大式個別ゼミ」改め「シリウス英語個別塾」)

私立中高一貫校生徒を対象とする英語個別指導塾。小田急線の東林間駅(相模大野と中央林間の隣駅)から徒歩3分。

新百合ヶ丘にある原子炉・上杉隆が真相を語る

2011年04月07日 | Weblog
ネットで原発関係を検索してみるとコワイ事実を知ることが出来る。「原子炉はあなたのすぐ隣に」といったものがその代表例である。いったいどこに原子炉があるのかなあと暢気にクリックしてみたら、新百合ヶ丘のすぐご近所でした。

新百合ヶ丘とたまプラーザの間、美しが丘とすすき野に隣接する川崎市麻生区王禅寺971と1022の山の上に、武蔵工業大学(現東京都市大学)のMITRR、100kWと、日立のHTR100kWが並んでいる。武蔵工大は、1989年年末に漏水事故を起こし、以後運転できず、2003年にようやく廃炉決定。中身は空ながら、汚染した建物の解体はまだ先のこと。隣の日立も2006年に廃炉を決め、主要施設は解体を終え、さらに将来的には更地に戻す、というものの、現状は解体廃棄物のドラム缶を抱え込んでいる。


武蔵工大(東京都市大)といえば、たしかに原発関係の研究所がありましたね。地図を掲載しておきましょう日立の方は地図は載せませんが、東京都市大学のすぐ隣です。ネットで検索すれば、〒215-0013 川崎市麻生区王禅寺1022 電話:044-966-8211(株)日立製作所 原子力事業部王禅寺センタ‎ーとでてきます。

さて双方とも廃炉が決定とはなっていはいますが、簡単に「消火」して「後始末」できないのが原子力の怖いところです。放射性物質がまだ残っているということなのでしょう。

しかし、こんな近くに原子炉があったなんて、考えてもみませんでした。川崎・横浜・町田・相模原の大部分の人にとっても、ちょっと驚きの事実ではないでしょうか。


上杉隆が真相を語っています。
http://www.ustream.tv/recorded/13808412

以前取り上げたドイツの気象庁の放射能物質拡散情報 ここ数日は北海道・東北に放射物質がいくようです。