ケイ・ランゲージ・ラボ ことば工房NEO

広報&執筆・教材制作 ケイ・ランゲージ・ラボ公式ブログ!
東京都世田谷区上用賀6-27-5-303(事務局)

ちょっとブレイク!良い通訳をしてもらうためのコツって?

2005-04-23 17:34:02 | 通訳翻訳・執筆関連サービスご案内
面白くてためになるご質問がありましたので、お知らせします。

Q:通訳をしてもらうとき、良い通訳をしてもらうコツみたいなことがあれば、教えてください!

A:気持ちとして、ゆっくり、はっきりした口調で、しかも意味の分かれ目で適宜、切れ目(小休止)を入れると良いと思います。・・・
実は、良い通訳をしてもらうためのコツは、そのほうが普通に聞いている人たちも、聞きやすい、わかりやすい話し方のコツになる、ということがあります。

音楽でも、休符もなくて、音がジンジンでは成立しないですよね。早口で切れ目なし、というのは、話としては聞きづらくて、意味がとりにくいものです。

良い話し方の例としては、感じ方人それぞれではありますが、慶応大学元教授で、郵政民営化担当大臣でもある竹中平蔵氏の講演でのトークがおすすめです。ぜひ実践してみてください!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

事前打ち合わせについてのQ&A

2005-04-23 17:10:50 | 通訳翻訳・執筆関連サービスご案内
今回は、通訳とクライアント企業でのいわゆる”張り付き翻訳”での「事前打ち合わせ」についてのご質問についてお応えします。

Q:そもそも「事前打ち合わせ」がどうして必要なんですか?

A:簡易通訳・一般的内容の通訳では、事前打ち合わせが必ずしも必要ではございません。
しかし、会議通訳であったり、セミナー・シンポジウムといった規模の通訳では、パフォーマンスの質の成否は、その「事前打ち合わせ」にある、といっても過言ではございません。

通訳者は、会議や商談に参加する方々の発言を代弁することになります。一般的な通訳技術のみならず、議題について、専門用語、目的、主旨、背景、経緯、参加者の立場などなど、参加者の方々の知識や情報に少しでも近づけること、それこそが通訳業務を成功させるためのキーとなります。

ご理解とご協力を賜りますようにお願いします。

Q:「事前打ち合わせ」についてはどれくらい必要でしょうか?もし通訳の直前にするなら、もっと前に来てもらって、設営準備と荷物運びでもして働いてもらいたいですしね・・・

A:通訳業務では臨機応変に行えるスタッフばかり揃えておりますが、事前打ち合わせの時間は必ずその時間としての確保をよろしくお願いします。打ち合わせの時間の名目で、いわゆるイベント設営のスタッフ(たとえば大道具のような)で使える、というような考えのご利用はお断りしております。また、事前打ち合わせは最低30分で、内容によって40分~50分になることが多いですが、1時間未満ということであれば、1回3000円~が目安です。当日より前に打ち合わせのみで伺うことも多く行っております。

なお、1時間を越えると通訳の時給として発生しますので(料金は案件によります)ご了承下さい。打ち合わせの成果が当日のパフォーマンスの出来映えに直結しますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする