ケイ・ランゲージ・ラボ ことば工房NEO

広報&執筆・教材制作 ケイ・ランゲージ・ラボ公式ブログ!
東京都世田谷区上用賀6-27-5-303(事務局)

企業経営・ビジネスにおける翻訳の重要性

2006-02-20 23:28:38 | 通訳翻訳・執筆関連サービスご案内
通訳・翻訳部門(中国語事業グループ)です。

弊会代表が日本語教員としての訓練のために早稲田大学に籍があった際に出逢った恩師・楊達教授のグループが、日経BP・知財Awarenessで「中国出願特許に潜む「誤訳リスク」について発表しています。
http://chizai.nikkeibp.co.jp/chizai/manufacture/china20051121.html

中国出願した特許の中には,明細書を中国語へ翻訳するときに誤訳が出て、本来の効力を持っていないものが多数あって,訴訟やライセンス交渉などの段階で、初めて「実は誤訳だった」と気付くということが多発しているといわれます。
場合によっては、それによってせっかくの特許が効力を持たないケースまで出ているといわれます。

それはすなわち”権利化の速さを優先”した結果ともいえる、という結論になっています。

そういった”誤解”や”誤訳リスク”を防ぐために、ここでは以下のことが提要されています。

第1に,未然にリスク要因を排除する体制の構築が重要。中国での特許の取得を企図する企業は,知的財産部門に中国語を理解できる人材,最低限でも中国語を読解できる人材を配置すべきである。出願前に実務を任せる法律事務所や弁理士事務所とコミュニケーションを持ちつつ,社内で確認できる体制を整えることが望ましい。

第2に,社内の研究者や翻訳の専門家など,第三者を交えたチェック機能の強化が特許の質の向上に直結する。・・・

私たちは、英語・中国語をはじめ、特許明細書専門の翻訳者を抱えておりますが、
第三者チェック機関としても、ネイティブ校正などを通じて協力していきたいと考えます。

私たちは”クライアント担当制”を堅持しているのは、お客様とのコミュニケーションを大切にしていることが第一の理由です。また納品物に対して、コメントを付して納品する心がけをすることにも努めています。

翻訳確認の実務では,翻訳の専門家の立場から,直接的な誤訳を指摘するだけでなく,多義を持つ語彙に関しては1つ1つコメントを付している。こうした中間的な存在によるチェックを含むことで言葉の意味や認識の微妙なずれを埋めていくことが可能、ということで日経BPの発表でも言われています。

円滑なコミュニケーションを通して、Win-Winの商取引になるように、縁の下の力持ちとして支える事業所として、邁進して行きたく思います。
コメント (1)
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支払方法のこだわり

2006-02-20 01:05:20 | 広報・マーケティンググループ
語学教育部門です。ちょっとminiミニコラム!

教師に対する授業方法の指導及びサポートがしっかりしているのは弊会の最大の売りでもあるのですが、支払方法がなぜ「月謝制」堅持なのか、というのもそこに理由があります。

ご希望があれば、3ヶ月・6ヶ月・1年までの一括払いをお受けしております。
しかし原則は月払です。これを貫くことは、月々の本部サポートがしっかりしていることの証拠になるからです。毎月更新でも満足度が高いですよ、という証のためにもこのような支払い方法にしています。

初回の頃に「チケット制」にしないと辞めて転校しちゃうぞ!という話まであったのですが、とうとう複数回チケットにはしませんでした。
24時間来放題の体制などがあるのではなく、その方との二人三脚でのサポートですから、チケットを”こなす”という姿勢は会にあわない、と考えたからです。

今後もこの方針は変えずに堅持したいと思います。・・・

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コーディネータの役割【語学教育部門】

2006-02-19 22:07:48 | 広報・マーケティンググループ
ケイ・ランゲージ・ラボ 広報です。
通訳・翻訳部門ではコーディネータ業務の広報を充分に行っておりますが、
語学教育部門にも、同様にコーディネータがおります。

またそれとは別にそれぞれ営業もございます。

今回は、”ことばの教室”語学教育部門でのコーディネータの役割についてご説明します。

1.講師選定のお手伝い
講師の選任はある意味で一番重要なことです。会員や会員希望者の目的・ニーズを充分に伺った上で、その方にあった講師の選任を行うのがコーディネータの役目です。また、何らかの事情により先生の交替が必要な場合迅速にかつ適任者の選任に努めます。

2.学習へのアドバイス
担当講師と事務局側であるコーディネータにより、最適な学習計画の立案とその実施に努めます。

3.家庭とともに講師の管理
講師の指導・管理は家庭の意見を取り入れた形で進めたいと思います。
契約書締結と講師規約の制定・実施を行っておりますが、今回の改編で講師管理規定を強化しました。そのため、スムーズな業務遂行ができるように体制を整えております。

・学習サポート業務・・・これは主に以下の内容になります。
① 電話による相談
② メールによる相談
③ 家庭訪問(特に初回の顔合わせで講師をお連れする際に行います)
④ 業者テスト等の紹介 etc.

レッスンを行う上で、講師に直接言いにくいが改善してほしい点などありましたら、遠慮なくコーディネータにおっしゃっていただきたく思います。

「言いにくいから」という理由で言わないことで、不満をためてしまっては会員自身にとっても、またケイ・ランゲージ・ラボにとっても、大変不幸なことです。
円滑な関係の維持のために、事務局が学習サポートをしていますので、状況伺いなどの電話・メールは、行うように努めております。人間関係において、関係修復不
能な状況になる、ということでは大変もったいないことです。

トラブルを事前に回避することや、どうしたらレッスンがスムーズに遂行できるのか、ということなど、講師からの相談だけでなく、会員や保護者様からの相談に乗る窓口になっています。

弊会では、高品質のサービスを良心的価格で提供するために、事務サイドの経費を
極力抑えておりましたが、そのために”対面でなかったので””講師にいってもしょうがないので”言わなかった、ということで、大変大きな問題に発展したこともございました。

私たちも”言いにくい”という遠慮を払拭するべく、アンケートや電話・メールだけでなく、訪問でのお伺いについての整備も努めていく考えです。

頼りになる学びの”サポーター”として努めます。
今後とも宜しくご教示の程お願いします。


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理数系・情報コース新設・内容紹介

2006-02-18 21:00:29 | 広報・マーケティンググループ
ケイ・ランゲージ・ラボでは、以前にリリースした通り、理数系・情報コースの新設を行いました。これは会員や会員希望者の熱烈な希望・リクエストにより実現したコースで、今後は会員限定でなく、広く一般にコースとして新設し公開していくようにしたく思います。

ことばの教室・語学教育部門の中にあるのは不自然で、「なぜ?」という話もありますが、数学・情報系の内容は、これも一種の万国共通の「言語」であるという考えから設置いたしました。

また未成年会員における塾・家庭教師事業の強化を今後の運営方針として位置づける考えでもあり、この新設コースの体制強化は重要であると考えています。

現在、東京・神奈川・千葉県方面での体制を固め、東京大学大学院で数理科学を
研究する研究者を中心に、東京大学大学院出身の講師や、公立中学校校長職・教頭職退職者の講師、進学塾等での数学指導豊富な講師を整えました。今後さらに充実を図っていきたく考えます。

情報系は弊会の通訳・翻訳部門がITソフトウェア・ハードウェアを中心とした内容に強いのが特徴であることを生かし、Office系、Web系、プログラミング系の指導
体制をとることにしています。高等学校情報の科目のフォローアップや就職・転職のフォローアップとしての補習を行っていくために設置しました。
但し情報系は発展途上のため、こちらの充実や体制強化が今後の課題となります。

今後とも理数系・情報コースをどうぞよろしくお願い申し上げます。

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語学教育部門の大きな改編について・英語コース

2006-02-18 20:43:47 | 広報・マーケティンググループ
ケイ・ランゲージ・ラボです。

”ことばの教室”・語学教育部門では、主に英語科の改編を大きく行う予定です。
またその中で、弊会の強みをより一層打ち出した形での指導体制を整えていきます。またリリースにあるとおり、理数・情報系コースの充実に努めます。

英語科は、前身の"EJC Private Tutor"の時代からあるもので、社会人向けの「やり直し英語」コースを主体とした内容を中心に、幼児・小学生から成人まで幅広い層に向けて、英語・英会話指導を行っていくことが中心になっています。

逆にそのことで、大手英会話学校のプライベートレッスンや近所の塾と何がどう違うのか、同じなのか、コンセプトが見えない、というご意見を多数頂戴し、また
そのことで、語学教育部門全体として”何がメインなのかわからない教室”という
お話を頂戴している状況になっております。

我々の教室では、成人の学習では、NHK講座のフォローアップとして二人三脚で、講座修了までフォローし達成感を得た上で、語学習得の支援をする活動や、未成年の会員には、学校の補習・進学ニーズに至るまでの内容を中心に展開しております。またそれが特徴・強みでもあります。

現状では、未成年会員は、国立・私立の中高一貫校の生徒を中心に、公立学校の生徒も含め、主に小学生からの指導を行っております。
成人会員は、30代~40代の有職女性を中心に、幅広い年齢層の方にご利用いただいています。

そこで、英語科では「学校の補習・進学フォローアップ」と「NHK講座フォローアップ」の2本柱の体制を主軸にする改編を行います。

未成年会員に向けては、プログレス英語コースや選抜・英語の正道コース、さらに学校の補習・進学コース、各種通信添削や大手塾での補習
といった内容のフォローアップコースによって、学校での成績向上、志望校合格
の支援体制をより一層強化していくことをねらいといたします。

また成人会員においては、各種NHK講座のフォローアップを中心とした体制を組み、その中で英語資格試験指導などの目的・ニーズにあわせてカスタマイズする
形で体制を組んでいくように方向性を固めたいと考えます。

さらにこれまでに、ESL(英語教授法)取得者や大学講師、語学指導経験豊富な講師スタッフを迎えたことで、企業研修講師派遣の体制が整っています。
今後、英語科では、企業研修のB2B向けサービスを同時に強化していく方向に転換していくことにすることで、各企業・団体のニーズにあったサービス提供を継続していきたいと考えます。

コース内容の絞り込みをしていく中で、より強みを鮮明にしていく改革を今後進めていきます。ご協力を宜しくお願い申し上げます。

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株式会社化へ向けての業務内容改編について

2006-02-18 20:26:14 | 広報・マーケティンググループ
ケイ・ランゲージ・ラボ 広報です。

2006年4月より新会社法が施行されます。
当方としては、2年~5年以内には、株式会社ケイ・ランゲージ・ラボ(仮)として
新たに出発する予定です。

屋号については、ケイ・ランゲージ・ラボということで行うことや、”語学”を中心にしたサービス提供を行う事業を行うことで方向性を固めております。

今後2006年度からはその準備段階として、これまで拡げてきた事業内容について
整理・改編を行い、より強みを生かした形でわかりやすい運営を心がけていく所存です。

まず2006年では初めに”ことばの教室”(語学教育部門)について着手します。
今後コースの新設・廃止、内容の整理等がございますが、英語・日本語・中国語
のサービスを提供していくことは変わりなく行っていきます。

それでは今後ともどうぞ宜しくご愛顧のほどお願い申し上げます。

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@nifty語ろ具・特集コーナーPR!

2006-02-11 17:11:58 | 広報・マーケティンググループ
この度2006年度より、@nifty語ろ具コーナーの特集記事を書くことになりました!

現在アップしているのは「ガラス工芸を楽しむ~東京・墨田の江戸切子~です。
http://golog.nifty.com/archives/000753.html

今後も江戸文化中心に、暮らしの中で楽しめる特集記事を目指します!
是非ご覧ください。宜しくお願いします。

by りんどう

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定期採用募集・総括

2006-02-06 14:24:05 | スタッフ&講師&翻訳家&パートナー募集
ケイ・ランゲージ・ラボ 採用担当です。

今回は急募案件をはじめ、セクションが増えていたというのが特徴でした。
欠員が出次第、何らかの形で募集を行います。よろしくお願いします。

今回は総括として「はじめの応募メール」に焦点をあててお話したく思います。

弊会の求める人材は、そのセクションのJobにおいて、基本的にプロで一定程度以上のスキルのある方です。本当にまったくの未経験の方では、まず採用の可能性はありません。仕事 がすでにできる人に仕事を出すわけです。ただ、独立自営やフリーランスでその仕事をはじめたばかりの人であっても、以前会社に勤めていた場合何らかのプロであったはずです。その専門性がぴったりくることがあったりしますし、事実それが多いので、必ずCV(履歴書・職務経歴書)にはわかるように記載をお願いしたく思います。(註:うちでは”CV送って”のようなことをいいますが、履歴書・職務経歴書のことを指しています)

それでは具体的に「書き方」の話にうつります。

・ どこで知って何に応募するのかを明記しましょう。
(これがないと何の職種に応募したかがまったく不明です)

・ まず自分は何の仕事をする人かを明確にしましょう。
”講師応募”や”翻訳者応募”といってもそれだけではわかりかねます。

・ メールでも連絡先(名前・住所・電話・FAX)は必ず明記しましょう。URLやe-mailも、求人サイトに項目がなくても書いておきましょう。

求人サイト経由や直接応募によって違うと思われますが「応募します、よろしく」でメールアドレスだけ、というのはちょっと連絡に困ります。

・ プロフィールとは自由コメントの事ではなく略歴や実績の事です。

・ 指定項目の一部(実績だけとか)を添付書類やホームページを見て下さい、とすると担当者に負担がかかり、1枚の書類として不完全なため、きちんと整理してお送りください。特に”調べてみてよ”といった内容もありまして、驚きました。・・・・HP掲載物を示す場合、タイトルやURLを添える形で書類作成をお願いします。また実績は「制作実績」として主なもので大丈夫ですのでリストの形で
お願いします。

・ 親切のつもりで添付書類や圧縮ファイルを送ったとしてもOSが違って開かない場合があります。重い画像データが届くと仕事のさまたげになり大変困ったりします。DTPのデザインデータを送ってください、という場合を除き、通常の応募の形で大丈夫ですので、よろしくお願いします。

特に弊会では通常の応募での.sit の圧縮ファイルでの送付をお断りしております。ご了承ください。

いろいろな応対を通して、はじめの告知段階でのアナウンスに工夫を凝らしたほうがいいのかな、という反省点がございましたので、今後につなげたく思います。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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