リンベの閑居記

都市公園の鳥や昆虫の記録が主です。

テントウムシ

2010-11-04 06:42:06 | 昆虫
ウスキホシテントウ、体長3-4mmの小型のテントウムシで、良く似た種類にムツキボシテントウがいる。
外縁部の模様が角張っており(ムツキボシテントウは波形をしている。)ウスキホシテントウと推察した。
越冬中の個体が見つかる事が多く、活動期に見られる事は少ないとの事だがボタンクサギの葉の上にいた。
何れにしても、個体数は少ない。



ヨツボシテントウ、体長3-4mmの小型のテントウムシで、朱色地に2対の黒紋があり、翅の合わせめの部分も黒くなっているので5つ星に見える。
ウスキホシテントウの近傍のボタンクサギの葉の上にいた。
成虫、幼虫ともにアブラムシを食べる。
良く似た種類に外来種のベダリアテントウがいる。
ベダリアテントウのほうは上の紋がななめ下になっているのに対し,本種の紋は円形なので区別が出来る。