goo

仮の名前の姫さま

 姫さまには失礼だけれど、仮の名前をつけておきます。「シロヒメヨコバイ」でいかがですか? 色白に薄化粧、少し平べったい体型です。尾端に目玉模様があり、翅の中程に2本、斜めの黒線がみえます。





 おおきさは3ミリぐらい。このブログの過去をたどれば、きっと、どこかのページで姫は見つかるはずです。お馴染みの、キイチゴの葉っぱで見つけました。






コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

お寺の裏通り

 常緑の高木が覆いかぶさった裏通りはいつも暗い。だから、塗り直された塀が目立つ。よく蛾が張り付いているわけがわかった。暗い通りに白い壁、灯火採集の理屈で虫が集まるのだ。オオホシカメムシが張り付いていた。





 体長15ミリ、翅には1対の黒紋がある。下向きに止まっていると赤と黒の模様が人面にも見えて面白い。なんで、今頃、ここにいるの? 成虫越冬?






コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

眠るありんこ

 冬期限定、ケヤキの皮剥がし。木の皮を剥ぐといえば聞こえが悪い。たしかに、木の皮をやたらにめくるのは勧められない。

 だが、ケヤキは大木になると、樹皮にヒビが入って、浮き上がって剥がれやすくなる。放っておても自然に剥がれ落ちる。無理に剥がさなければ、木を傷めることもない(──と言いわけをする)。

 樹液でクワガタをおびき寄せるため、鉈(なた)で幹を切りつけるのとはちょっと違う。オサ堀りで崖を切り崩すのともちょっと違う。ゼフの越冬卵をさがすために高木を切り倒すのとはぜんぜん違う。

 まぁ、しかし、ケヤキの皮も剥がさないほうがいいにきまっている。わかっているのだ。許せケヤキ!





 浮き上がった樹皮の下には、数ミリの虫たちが潜り込んで越冬している。眠りこけているから撮影が楽なのだ。掛け布団を剥がされた虫たちは寒い。だから、放って置いても自力でどこかに潜り込む。

 ヒラフシアリ(アリ科カタアリ亜科)が並んで眠っていた。3㎜未満、茶褐色のアリだ。ケヤキなどの樹皮下で集団越冬する。女王アリは単独でいることが多いのだが──


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

かまどの火






 ボーイスカウトの訓練だったのでしょう。お宮の隅っこで、ご飯を炊き、豚汁を作っていました。燃える薪が見えたので、遠くからねらいました。小さな火でも望遠レンズで切り取ると立派な炎になります。──手をかざして、少し暖まっていってください。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

木莓(きいちご)の葉裏に住む虫

 葉が落ちる前が狙い目。枯れた葉は、触るとぽろり落ちてしまう。ホシヒメヨコバイを見つけた。大きさは翅端まで3ミリ。葉をゆらすと飛んでしまう。肉眼では虫だかゴミだか良く分からない。バイフォーカルのめがね(遠近両用)は必需品である。





 カジイチゴとかモミジイチゴとも呼ばれるバラ科の木である。ホシヒメヨコバイとキイチゴ(あるいはバラ科)とは因果関係があるのだろうか? 他の木で見つからないから寄生植物なんだろうか? あるいは、単に越冬するのに適しているだけのか? 

 ホシヒメヨコバイは、薄い黄色の地に薄墨色で斑文を作っている。変異が多くて、黒斑の形や大きさは変化に富む。この黒い点々が「星姫」の由来である。






コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ