goo

四つ星ケシキスイ

 五つ星よりワンランク下だが、よく見ると美麗な虫である。秋雨前線が動かないから、ネタ切れ、ヨツボシケシキスイの登場である。10ミリくらい。クヌギの木の樹液にいた。珍しい虫ではない。バットマンの登録商標が四つも付いている。





 ふだん、気にしないケシキスイ。名前の由来を訪ねたら「芥子木吸」というのにたどり着いた。芥子(けし)の木を吸うという意味だと思った。早とちり、ケシ粒のように小さくて、木の汁、すなわち樹液を吸うことが名前の由来だった。

 ヨツボシの意味は単純で、赤い斑文が4個あるから。大きさ10ミリのヨツボシケシキスイは、特別の大型で、ほかのケシキスイ科は、みんな微少で、ケシ粒の大きさだという。この国で150種近くが見つかっているというのに、ヨツボシしか知らない。






コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

8時じゃないけど全員集合

 5月に新米のお母さんが一匹で巣を作り始めた。7月の最盛期を過ぎて、もう、キアシナガバチのコロニーが終わる。ハチの一生は短い。次の母バチが大勢生まれてきた。間違いなく季節は巡っている。





 キアシナガバチの集団が出来ていた。来年お母さんになるハチたちの集会である。さすがに2センチ近くのアシナガバチの集団は恐ろしげである。だが、彼女たちはヒトを攻撃する意志などない。

 それぞれが、そのうち越冬場所をさがして旅にでる。来春、どこかで出会ったとき争いを避けるため、匂いづけをしているのかも知れない。はたして、何匹が来春の5月に再会できるのだろう。






コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

お寺の白壁で

 コナラの林の職人さんを見つけた。暗い道でも背景が白だからよく見える。先頃まで、枝付きのどんぐりを盛んに落としていた。ハイイロチョッキリである。遠目ではシギゾウムシに見えた。





 シギゾウムシとハイイロチョッキリは、どちらもドングリに穴をあけて卵を産む。その後の仕事に違いがある。枝を切り落とすのはハイイロチョッキリで、ドングリが自然に落ちるのを待つのはシギゾウムシである。

 9月下旬、一仕事を終えたハイイロチョッキリとシギゾウムシのどちらもいるはず。ただ、下草の中だと見つけにくい。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

left alone

 あいかわらず静かです。赤とんぼが一匹、お地蔵さんの頭に止まっていました。沈黙の秋です。饒舌だった夏がなつかしい。ひとりぼっちです。





 草の葉っぱでじっとしているハチを見つけました。ツルガハキリバチのオスだと思います。後頭部に黒い毛が混じっているような気がしました。10ミリほどです。

 ふつうなら、逃げる距離です。葉っぱを揺らしても飛びません。茎を左手で千切ってみました。まだ大丈夫です。左手のハチを、右手で片手撮りです。オリンパスです。ニコンで苦しんだ爪当たりも有りません。

 さすがに、やり過ぎました。2度目のショットでファインダーから消えました。






コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )

ツツか、コゲチャか

 焦げ茶色で筒型のゾウムシがコナラの林に落ちていた。長さ10ミリ、ずんぐりむっくりのゾウムシである。死んでいると思って拾ったら歩きだした。





 名前が決められない。ツツゾウムシ亜科、焦げ付いたお釜の底のような模様。ツツゾウムシか、近似種のコゲチャツツゾウムシである。どちらもブナ科が食草。とりあえず、ツツゾウムシにしておきますよ!






コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ