ヤノナミガタチビタマムシ(Trachys yanoi)体長2.5~4mm、光沢のある黄銅色で、上翅には銀白色毛からなる3本の波状帯斑がある。
幼虫・成虫ともにケヤキの葉を食べるが、幼虫は葉の内部に侵入して葉肉を食害する潜葉虫(絵描き虫)で、食べた跡が葉色を白く変えて模様に見える。
ケヤキの樹皮下にいた。
一緒に写っているテントウムシはナミテントウの二紋型に似るが大きさが小さすぎ、ヒメアカボシテントウやフタホシテントウとは紋の位置や形が異なり、該当する種が見当たらない。
*** 追記 ***
一緒に写っていたのはテントウムシでなく、ヘリグロテントウノミハムシでした。
今までにも何回か掲載している虫なので直ぐに判るはずなのですが、テントウムシと思い込んでいたのでは該当種が見当たらないはずで、テントウムシで無いかも知れないと考えたら直ぐに思い当たりました。