リンベの閑居記

都市公園の鳥や昆虫の記録が主です。

ビロードツリアブ

2012-03-31 07:30:55 | 昆虫
ビロードツリアブ(Bombylius major)
体長8-12m程度、丸みのある体に、細長い黄色の毛で覆われ、尖った長い口吻を持つアブ。
幼虫はヒメハナバチの仲間の幼虫や蛹に寄生し、成虫は日当たりの良い林縁などで春にのみ現れ、ホバリングしながらオオイヌノフグリなどの花で吸蜜する。








サビヒョウタンゾウムシ?

2012-03-28 06:03:16 | 昆虫
サビヒョウタンゾウムシ(Scepticus griseus)
体長7-8mm程度、頭部が小さく、胸と腹部が大きいヒョウタン形で、体色は黒だが灰色や暗色の鱗片を装い、 錆びているような体色に見える。
似たような種が多いので定かではないがサビヒョウタンゾウムシと思われる。









ミツバチの巣

2012-03-27 05:17:05 | 昆虫
ニホンミツバチ(Apis cerana japonica)
体長12mm程度、トウヨウミツバチの日本亜種。
公園内の通路脇で何かの虫が数十匹余り飛び回っていた。
近づいて良く見れば飛んでいるのはミツバチで、樫の木の根元近くに巣が有るようだ。
巣の出入り口は、巣から出て来るハチと花粉を付けて帰って来るミツバチとでごったがえしている。














フタモンホシカメムシ

2012-03-25 04:52:32 | 昆虫
フタモンホシカメムシ(Pyrrhocoris tibialis)
体長8-9mm程度、体は灰褐色、全体に黒い点刻に覆われ、前胸背の前縁近くに一対の点刻のない光沢のある黒い隆起がある。
地表や石下に生活し群生する。
石と枯れ葉の積もった地表を数匹が走り回っており、動きが速くて追うのが大変であった。












ニホンミツバチ

2012-03-24 04:43:55 | 昆虫
ニホンミツバチ(Apis cerana japonica)
体長12mm程度、トウヨウミツバチの日本亜種。
ネコヤナギに集まっていたのだが、ヒヨドリが花圃を食い荒らしてしまったのでしばらく姿が見えなかったが、墓に供えられた菜の花に来ていた。
姿が見えなかった10日間程、何処に来ていたのだろうか?








ヒメコオロギバチ

2012-03-23 08:25:06 | 昆虫
ヒメコオロギバチ(Liris festinans)
体長7-9mm程度、コオロギ類を狩り幼虫の餌にするコオロギバチの仲間。
体長が1cm未満で、翅に黄色身が無いのと、胸部に細かな点刻が見られるのでヒメコオロギバチと思われる。
墓地への参道脇の日溜まりで例年見られる。