カタベニデオキスイ 2014-08-11 08:53:18 | 甲虫 カタベニデオキスイ(Urophorus humeralis) 体長3-5mm程度、体色は赤褐色、前胸背板の前角と上翅肩部は黄赤色、胸背部と上翅には点刻がある。 カタベニデオキスイと思われるが、定かではない。 果物、トウモロコシなどの害虫とのこと。
ヤドリコハナバチの一種 2014-08-10 05:19:09 | 蜂 ヤドリコハナバチの一種(Sphecodes sp.) 体長9mm程度、体色は黒、腹部第1~3背板の大部分が赤色、第1背板前半部に黒色部がある。 ミズホヤドリコハナバチ(Sphecodes japonicus)の♂と思われるが、酷似種が複数いるため定かではない。
クロスジアワフキ 2014-08-08 04:51:48 | ウンカ・ハゴロモ・アワフキムシ クロスジアワフキ(Aphrophora vittata) 体長10-12mm程度、体は淡褐色で、前翅は外縁・内縁を除き黒褐色だが体色変異が多い。 ホストはササ類。 典型的なクロスジアワフキの翅の黒紋に比べると色が薄いが、斑紋の変異が多い事とアズマネザサの茂る場所にいたのでクロスジアワフキとしたが定かではない。 クロスジアワフキ、マエキアワフキ、モンキアワフキ、ホシアワフキなどは個体変異が多く判りにくい。
マダラヨコバイ 2014-08-07 05:59:00 | その他の昆虫 マダラヨコバイ(Psammotettix striatus) 体調3.5-4mm程度、体は淡黄褐色で、白、赤茶、焦げ茶の細かい模様がきめ細かくちりばめられているヨコバイ。 イネ科などの雑草間に多く、ごく普通に見られるが、良く似た種にイネマダラヨコバイ、シバマダラヨコバイなどがいるので定かではない。
セジロウンカ 2014-08-06 05:37:44 | ウンカ・ハゴロモ・アワフキムシ セジロウンカ(Sogatella furcifera) 体長は4mm程度、胸部背面に白斑のある灰褐色ないし黒褐色で、♀はやや淡色。 イネの害虫として有名で、梅雨期に中国大陸から飛来し、7月から8月にかけて発生のピークを迎えるため、夏ウンカと呼ばれる。
イネホソミドリカスミカメ 2014-08-05 05:25:34 | カメムシ イネホソミドリカスミカメ(Trigonotylus caelestialium) 体長4-6mm程度、背面に点刻のない淡緑色の細い体で、触覚が赤い。 以前はアカヒゲホソミドリカスミカメと呼ばれていたが名前が長いという事でイネホソミドリカスミカメへ和名が変更された。
チャバラマメゾウムシ 2014-08-04 09:59:22 | 甲虫 チャバラマメゾウムシ(Callosobruchus ademptus) 体長2-3mm程度、マメゾウムシは似た様な外見をしているのが多くて識別は難しいが、チャバラマメゾウムシと思われる。 名前にゾウムシが入っているのにゾウムシ科でなく、ハムシ科マメゾウムシ亜科の昆虫。 ホストはクズ。
クロケシツブチョッキリ 2014-08-03 05:43:41 | 甲虫 クロケシツブチョッキリ(Auletobius uniformis) 体長3mm程度、光沢の無い黒色で、淡色の短い毛で密に覆われており、触角は吻中央に付着する。 ホストはバラ類、クヌギ、コナラなどで、バラの害虫として有名で、バラゾウムシともいわれている。 少なくとも年2化、4月初旬から現れ、バラ類の新芽やつぼみに穴をあけ産卵し、茎の部分に穴をあけ産卵部位を枯れ死させるが、積極的に切り落とすことはないとのこと。
ハムシ不明種→タバコノミハムシ 2014-08-02 07:14:59 | 甲虫 タバコノミハムシ( Epitrix hirtipennis) 体長2mm程、体色は光沢のある黄褐色、胸背部に点刻があり、上翅には短い白毛が筋状に生えている。 特徴的な外観をしているので直ぐ判るかと思ったが、該当種が見つからない。 他でも散見されたが、ホオズキの葉に十数匹が群れていたのでこれがホストと思われる。 * スケールの目盛りは0.5mm。 *** 追記(8/11) *** フッカーSさんのコメントで、ハムシ不明種→タバコノミハムシと判明。 1983 年までは北アメリカおよび中央アメリカに分布するとされていたハムシで、2011 年5月に群馬県高崎市新町の家庭菜園のホオズキから採取されたのが本邦初のようである。 ホストはジャガイモ、ナス、ホオズキ、ワルナスビ、トマトなどのナス科植物。