リンベの閑居記

都市公園の鳥や昆虫の記録が主です。

クロテントウ

2013-01-29 07:45:47 | 昆虫
クロテントウ(Telsimia nigra)
体長1-2mm程度、全身黒色で、背面にはに灰白色短毛が密に生ずる。
成虫越冬するので冬場の方が見つけやすいが、肉眼では黒点程度にしか見えないので、ルーペ等で拡大してみないとゴミにしか見えない。










メジロ

2013-01-29 07:01:59 | 野鳥
メジロ(Zosterops japonicus)
全長12cm程度、翼開長は18cm程度、緑がかった背と暗褐色の羽を持ち、目の周りの白い輪が特徴。
食性は雑食で、花の蜜や果汁を好み、育雛期には虫なども捕食する。










コゲラ

2013-01-28 03:12:31 | 野鳥
コゲラ(Dendrocopos kizuki)
全長15cm程度、日本に生息するキツツキとしては最も小さいく、灰褐色と白のまだら模様の羽色をしている。
食性は雑食で木の実なども食べるが、木肌を縦横に移動しながら、つついて小さい穴を開け、主に昆虫などの節足動物を捕食する。










キアシクビボソムシ

2013-01-27 10:34:20 | 昆虫
キアシクビボソムシ(Macratria japonica)
体長3-4mm程度、細長い体型で,黒褐色の体色のようだが短毛に覆われているため全体に灰色がかって見え、足は黄褐色だが後腿節の半分は黒褐色をしている。
雑食性で、夏場は葉上を徘徊しているのを見かけるが,冬はケヤキの樹皮下などで集団越冬している。












モズ

2013-01-27 08:26:15 | 野鳥
モズ(Lanius bucephalus)
全長20 cm程度、眉斑、喉や頬は淡褐色、翼や尾羽の色彩は黒褐色、♂の過眼線は黒色、♀の過眼線は褐色や黒褐色。
食性は動物食で、樹上などの高所から地表の昆虫や両生類、小型の爬虫類などを捕らえ、樹上に戻り捕えた獲物を食べる。
モズ類は時に捕らえた獲物を食べずに木の枝等に突き刺したり、木の枝股に挟んで放置する行為(モズの早贄として知られる)を行う。










エナガ

2013-01-26 04:35:16 | 野鳥
エナガ(Aegithalos caudatus)
体長(尾羽を含む)14cm程度、嘴と首が短く丸い体に長い尾羽がついた小鳥で、目の上の眉斑がそのまま背中まで太く黒い模様になっており、翼と尾も黒く、肩のあたりと尾の下はうすい褐色で、額と胸~腹は白い。
群れで行動し、主に木の上で小さな昆虫類やクモを食べるが、熟した果実や草の実、木についた菌類等も食べる。










シメ

2013-01-22 07:15:41 | 野鳥
シメ(Coccothraustes coccothraustes)
体長19cm程度、頭の上部と耳羽が茶褐色、頸の後ろは灰色、風切羽は青黒色、背中は暗褐色、尾も暗褐色で外側尾羽に白斑があり、目からくちばしの周りやのどにかけて黒色で、胸以下の体下面は淡い茶褐色。
♀は♂より全体的に色が淡く、風切羽の一部が灰色。
ムクノキ、エノキ、カエデなどの種子を太い嘴で硬い殻を割って中身を食べる。








シロハラ

2013-01-21 07:05:37 | 野鳥
シロハラ(Turdus pallidus)
体長は25cm程度、ほぼ全身が灰褐色で、和名の通り腹部が白っぽい。
単独で行動し、茂みの中にひそむことが多いが、ツグミと同様に地面に降りて昆虫やミミズなどの小動物を捕食する探す様子が良く見られる。










ジョウビタキ(♀)

2013-01-16 14:29:51 | 野鳥
ジョウビタキ(Phoenicurus auroreus Pallas)
体長13-16cm、体重13-20g、♂は頭上が白く、目の周りが黒いのが特徴で、♀は頭が淡褐色、胸から腹、尾にかけては♂♀とも橙色、翼は黒褐色だが中ほどに白くて細長い斑点がある。
人里や都市部の公園などでもよく見られる身近な冬鳥で、非繁殖期はオスメスともに単独生活を行い、縄張りを作って同種を排斥する習性があるが、人に対する警戒心はわりと薄く、近くに降り立つこともある。
昆虫類やクモ類などを捕食するが、冬にはピラカンサなどの木の実もよく食べる。